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283プロのアイドルが使っている香水を考えよう コメティック編

どうも百貨店の香水部門で働いたり香水に関係する職場で働いたり「していない」ただただ香水とシャニマスが好きな者です。

香水に関して専門的な知識を持っているわけではなく、シャニマスに関してもライトユーザーであるため、解釈違い等多々あるかもしれませんが、あくまでも1つの可能性として受け取っていただければ幸いです。また皆様が考える別の可能性があればコメントしていただけるととっても嬉しいです。 


大事件


のんびり更新をしていたこの企画ですが、大事件が起きました。
現在全国の劇場で先行上映されている「アイドルマスターシャイニーカラーズ2nd season」ですが。
この映画の入場者特典が

公式で公開されている部分のみ載せています。

小学生のころ書いたことがある方もいらっしゃるであろう、プロフィール帳でした。
そしてこのプロフィール帳というのが大問題で、記入事項の1つに「好きな香り」というものがあるんですよね‥‥‥‥。

いや‥、好きな香り=使っている香水というわけではないし‥‥‥‥。
例えば「料理のにおいが好き」という人がカレーの匂いの香水をつけてるわけではないし‥‥。
大阪出身の私はソースが焦げる時の匂いが大好きだけど使ってる香水はシトラス系だし‥‥‥。

色々な言い訳を言っていますが、今まで公式で公開されている細かな情報から色々妄想を膨らませて使っている香水を考えていた手前、完全に無視することもできません。

しかし映画を見に行った人しか見れない情報をガンガンnoteに載せるのも抵抗があります。
ですのでこのプロフィール帳から得られた情報は記事内では触れずに進めていきたいと思います。
(というかコメティックのプロフィール帳はまだないはずだし‥‥。)

ということで本編です。

CoMETIK(コメティック)

去年の秋頃に追加されたコメティック。シャニマスのアイドルは中々全体像を捉えることができない、一癖も二癖もある子が多いですが、その中でも群を抜いている印象があります。
そして当たり前の話ですが他のユニットに比べて、公開されているストーリーが少ないこともその難しさに拍車をかけています。
さらに言うと、この間の「THE(CoMETIK)EPISODE」でしっかりと向き合い、前に向かって進みだした彼女たち。これからの物語が本当の第1話だと思います。

という情報量の少なさもあり、他のユニットの時と比べて私の勝手なイメージから決めてる部分が多くなっています。ご了承ください‥‥‥。

斑鳩ルカ

もう何から話せばいいのかわからないアイドル、斑鳩ルカ。
複雑なキャラクターが多いシャニマスの中でも、過去の因縁などの諸々の影響でとんでもないことになってる彼女です。
さらに最近はスピンオフ漫画「事務的光空記録」では彼女の母親である八雲なみについてのストーリーが語られており、それはもうとんでもないことになってます。(語彙力0)

あっさい感想になってしまって申し訳ありませんが個人的には「ジ・エピソード」と「セブンス」で出てきた、奪われたことに対する怒りのような感情を原動力に活動をしていたルカが、自分も他者から大切なものを奪っていることに気付いてしまったあのシーンが大好きです。
ルカは見た目や言動で勘違いされがちですけど本当に優しくて繊細な子なんです。

話がそれてしまいましたが、ルカの使っている香水についてです。
これは前回のシーズ編の美琴さんの香水について考える際に触れた話ですが、美琴さんが使っている香水はペンハリガンのルナだと思います。

PENHALIGON'S  LUNA

そしてこの香水は同じユニットだった時、ルカが美琴さんにプレゼントしたものです。

完全に私の妄想だけで話が進んでいるので、この考えに至ったプロセスを説明します。

まずルカが美琴さんに香水をプレゼントした理由についてですが、これは美琴さんの私服やメイクから考えました。
同企画のシーズ編でも述べた内容ですが、美琴さんってめちゃくちゃファッションセンスが高い反面、服装に統一感がなくて私服で使うには少し派手な印象のアイテムが多いんですよね。

この柄のロングコートとベレー帽を私服で使うのはすごい。

この理由についてですが、おそらくテレビ出演や雑誌の撮影などでスタイリストさんに用意してもらったものをそのまま購入しているからだと考えています。

このタンクトップにアロハ柄のロングアウターを肩出しで合わせるセンス、すごすぎる。

そしてメイクに関しても同様にメイクさんが使用しているものと同じ商品を購入していると思います。

このようにファッションにもメイクにも関心がない上、特に困っている様子もない美琴さんを近くで見てきたルカは何をプレゼントすればいいのか、かなり悩んだと思います。
そして行き着いたのが香水です。年頃の女性らしいプレゼントかつ美琴さんが持っていなさそうなものというベストチョイスだと思います。

それとプレゼントのきっかけは誕生日がいいと思います。オーディションに受かった記念とかだと、向上心の塊である美琴さんは「ありがとう、でもまだまだこれからだから‥」みたいなリアクションをして変な空気になってしまいそうなので‥‥。

なぜこの香水をルカは美琴さんにプレゼントしたかについてですが、この香水、あまり知られていませんがペアフレグランスとして販売されているんですよね。

右が美琴さんの香水として紹介した。ペンハリガン ルナ

あまり一般的に使われている言葉ではないと思うので解説すると、ペアフレグランスは単体でも使えますが、カップルで使用することも想定されており、一緒に使用することで特別な調和を生み出すことを想定して作られている商品です。

そして語られている場面は少ないですが同じユニットだった時代のルカは、
それはもう美琴さんのことが大好きでした!

いや今も大好きなんですけどね!!

念の為の注釈ですが恋愛的な話ではありません。
そしてルカと美琴さんの関係を語る上で避けられないのが、お互いへの感情の違いです。
ルカは美琴さんのことをかけがえのないパートナーと考えていましたが、美琴さんからするとそういった感情よりも自分のパフォーマンスへの思いが強くありました。
もちろんルカのことを大切に思う気持ちもあったでしょう。しかしその気持ちを言語化することはできず、同じユニットのメンバーという関係を超える気持ちを伝えることはなかったと思います。

こういった双方の気持ちの大きさに差があるときに欲しくなるものが、相手との繋がりを感じることができる物だと思います。
そしてそれがペアフレグランスです。

ルカの性格を考えるとプレゼントしたものとペアのものを自分が使っていると、美琴さんに教えることはないでしょう。

久しぶりにユニットを組んだ時の笑顔、この後の展開を考えると苦しくなります。

以上のことからルカは、
「美琴さんの誕生日にペアフレグランスであることを秘密にして香水をプレゼントし、こっそり自分もその対になる香水を使っている。」と思います。

ということでルカが使っている香水は

PENHALIGON'S ENDYMION CONCENTRE 

ペンハリガン エンデュミオン コンサトレです。
これは一応メンズ香水になりますがフローラルな香りがするアロマ系の香水です。
レザーやナツメグなどメンズ香水らしい香料も使われていますが、ベルガモットのシトラスの香りやゼラニウムとラベンダーフローラルな香りと合わさって、どこかミステリアスな女性のような印象があります。
『カミサマ』として一部でカルト的な人気を集めているルカのイメージに合う香りだと思います。

ルカは幸せになってほしいし、幸せな自分を肯定できるようになってほしいです。

ということでルカが使っている香水はペンハリガン  エンデュミオン コンサトレです!

鈴木羽那

絶対純白領域。
JILLSTUART Crystal Bloom Snow eau de parfum

羽那の香水はジルスチュアート クリスタルブルーム スノー オードパルファンです。

これしかないだろ!と思うくらいぴったりなブランドです。
ジルスチュアートのコスメといったらなんといってもこの可愛らしいデザイン。

こんなに可愛いハンドクリームを私は他に知りません。
ただ、この可愛らしいデザイン故にちょっと手を出しにくいかも‥と思われることがあるこのブランドですが‥。

この鎖骨の見せ方とウエストを強調してる服はめちゃくちゃ攻めてる
こんなに胸元が見えてる服なのに清楚に見える‥?

これらの私服を見てると心配いらないでしょう。
というか私服が攻めすぎててそっちのほうが心配です。

羽那はこういう商品を(デザインがちょっと可愛すぎるかなぁ‥)とか心配せず、「可愛い!」と真っ直ぐ裏表なく買うイメージがあります。

チーク

むしろジルのコスメがぴったりな気がします。

JILLSTUART Crystal Bloom Snow eau de parfum

そしてこの香水の香りですが‥‥スズランやジャスミン、スイートピーなどのフローラルな香りがすーっと香る澄んだ透明感のある香り。
絶対純白領域というキャッチコピーにもぴったりで、本人のパーソナルなイメージとアイドルとしてのイメージ、その両方に合う香水だと思います。

ブライダルブーケに使われるミュゲ(スズラン)が香料に含まれているのもポイントが高いです。

ということで羽那の香水はジルスチュアート クリスタルブルーム スノー オードパルファンです!

郁田はるき

クリエイター気質で様々なことに興味を持ち、進んで取り組んでいく少女。しかも明るくて前向きで人のことを慮る優しい気持ちを持っているという、年上キラーすぎる女の子です。

おじさんみたいなことを言いますが、こんな子が自分に仕事のことを色々質問してきたら絶対に可愛がるだろうなぁ‥。という確信があります。

そしてはるきのファッションですが

ハイネックとワンピースのボタンの色をネイルで拾うコーデだったり、

淡いピンクのジャケットにプリーツミニスカートというフェミニンなアイテムにはかなりゴツメのワークブーツを合わせるコーデだったり、

特定のジャンルに縛られることなく、自分のセンスで楽しんでいる印象があります。

こういったところから、香水も定番の商品ではなく自分のセンスで選んだものを使っていると思います。

それとそこまで高くないものを使っていると思います。楽器にイラストなどたくさんの趣味がある上に高校生ということを考えると、高い香水を使っている姿をイメージできません。

そして活動的なはるきは実店舗で試すことができる商品を買うと思います。

上記のことから考える郁田はるきが使っている香水は

THE BODY SHOP   WHITE MUSK eau de toilette

ザ・ボディショップホワイトハウス オードトワレだと思います。
60mlで4000円程度とお求め易い価格の香水。
石鹸のような清潔感のある花の香りとホワイトムスクが合わさって、誰もがいい香りだと感じるような爽やかな香水。

店舗の立地や数から、商品を試しやすいというのも選んだ理由ですが一番は

HEMP ハンドクリーム

同じブランドから出ているこのヘンプ ハンドクリームです。
ヘンプという名前からわかるようにが使われているハンドクリーム。
発売してから20年以上段違いの保湿力から愛されている商品。
このような長く愛されている、実用性が高い、一風変わった商品ってはるきの好みだと思います。
そして店舗で色々試している最中に、上記の香水を気に入って購入する‥。というのはどうでしょうか‥?

羽那の時とは反対に、はるきはコスメを実用性を重視して選んでいるイメージがあります。
シンプルかつ実用性が高い商品が多い、THE BODY SHOPははるきのイメージに合うと思います。

ふわふわ系のルックスで本人の性格もほんわかしているのにクリエイター的な側面が表に出ると一気に年齢からは考えられない大人っぽい側面が見える、はるきは本当に面白いキャラクターだと思います。
今後はサポートカードやユニットのイベントでもそういった一面が出てきてくれぇ!っと念を送っています。

まとめ

数ヶ月にわたり更新してきたこのシリーズも今回が最終回となります。のんびり更新の上、長文・駄文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
シャニマスのキャラクターは実在性を重視しているため、生活圏内や私服、家庭環境など、様々なことをヒントに考察することができました。落ち着いて考えると、信じられないほどキャラクターの掘り下げが行われており、その深さに驚きました。
自分の狭い知識や拙い文章力で、キャラクターに適した香水を選び、読んでくださった方々に納得していただけるものを伝えられたか自信はありませんが、記事を書くことが本当に楽しかったし、SNSなどでコメントを頂いたり、記事にいいねをもらえたときは本当に嬉しかったです。
改めて、長文・駄文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました!!


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