可能性を信じるということ。

「バックオフィスで働く人たちが、自分の仕事の価値を認められる環境に出会ってほしい」という話をいろんなところでしていると、様々なフィードバックがもらえる。

共感する。必要なことだと思う。そんな言葉をかけてくれる人もいる一方で、「そういう自分の仕事の価値が認められない人は、環境のせいではないだろう」という方もいる。

誤解のないように言っておくと、僕もそう思っている。

誰かに認められることを期待している限り、つまり、相対評価の中で生きている限り、その苦しさから逃れられることはない。どこかのタイミングで自分を絶対評価できるようにならないといけない。

じゃあどうすればいいか。

その人のアイデアはとても面白く、またオープンにできるタイミングでぜひご紹介したいなと思う。

印象的な言葉は、「痛みはあるかもしれないが、人の可能性を信じる」という言葉だった。


じゃあ僕はどうしようとしているのか。

ただ、中小企業の総務やバックオフィスを地域に開こうとしている。そのためのきっかけとなる場をつくり、いろんな価値観に出会う機会をつくる。

いろんな価値観に触れることで変わる人もいる。変わらない人もいる。僕は総務という仕事の価値を認めながら、今の時代に合わせてアップデートしたいと考えているが、それを強制することはない。

僕も人の可能性を信じている。だからこそ、人の可能性を伸ばすための仕組みをつくることができる総務・バックオフィスという仕事がこれからますます重要になっていく。

僕はコミュニティをつくろうとも思っていない。「旗を立てる」の表現の方がいいと思っている。

自分が楽しめることに旗を立てる。

そのあとのことはまた考えよう。




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