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イラストに大切なことは描くまでの思考の深さ

昨日はいつも私のnoteにイラストを描いてくれているたくまのりこさんに講師になってもらい、イラストの描き方を学びました。(トップ画像ののりこ先生のイラストは松尾さん画)

いつもフリーランスのみなさんに税務や会計を教えている私も、絵を描くことについては苦手意識が半端ないポンコツです。

そんな私もイラストを描いてみようと思える程、分かりやすくステップを踏んで教えてくれました。どうしてもイラストというと絵をうまく描かないといけない思い込みがあったのですが、「棒人間でOK、むしろ最強」、「テキストで補足すればいい」という風に言ってもらえると、すごく描くことに対する気持ちが楽になりました。

それと、イラストレーター以外で、ライターであっても、デザイナーであっても、クリエイターと言われるような仕事をしているフリーランスの皆さんの思考の深さを垣間見た気がした。

伝えたいメッセージは何か、そのメッセージ伝える文章を要約するだけではなく後押しするシーンは何か、文章を引き立たたせるためにはどうすればいいか、なぜ棒人間が最強なのか、なぜテキストで補足すればいいのか、すべてにおいてなぜそうするのかを丁寧に語ってくれて。

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このイラストは何を意図して棒人間なのか。

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このときは見た瞬間にメッセージが伝わるように+人を描かずして人を感じさせる工夫。

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こちらのバックオフィサーズのポーズの理由。


いやまぁ、なんとなく描いているのではないというのは分かっていたけれど、今まで描いてもらったイラストについて解説してもらっていると、どんな意図で描かれていたのかについて発見に満ちていました。

いろんなイラストレーターさんがいるのだけれど、のりこ先生のイラストは「文章の書き手の視点に、独特な視点をプラスしてくれるイラスト」だと思っている。だから、イラストと文章でメッセージが立体になる。

ただ分かりやすくなるだけではなく、文章を後押ししてくれる。それがのりこ先生のイラストの魅力なんだろうということがよく分かった勉強会でした。

勉強会の後半では、みなさんに私のnoteにイラストを描いてもらい、中でも素敵だなぁと思った池田佳世子さんのこちらのイラストを次回のnoteに採用させていただくことになりました。

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文章のメッセージを強く後押ししてくれていて、めっちゃ笑った。


次回オンライン勉強会は、7月18日(土)「クラウドサービス活用術!」、8月4日(火)20時~「フリーランスのための消費税とインボイス制度の知識」ですので、また一緒に勉強しましょう!




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