もっと褒められたっていいじゃないか。バックオフィスで働く人を褒める大会をする理由
noteを書くことは好きなのだけれど、あまりにも定期的に書けない私。
そんな小学生のような悩みをスタッフに話していると「そもそも毎週とか欲張るのがダメ。どうせできっこないんだから。」という指摘。ごもっともすぎる。
とはいえ、気を取り直して続けられる範囲で発信していこうと考えています。
社会全体でバックオフィスで働く人に期待したい
さて、12月26日(火)にこんなイベントを開催する。
SOU-MU NIGHTの後の飲み会で盛り上がって決まったイベント。あほやなぁと思いながら、一緒に盛り上がってくれるみんなが尊い。
第0回としているのは、うまくいかなかったら何もなかったことにできるから。
今年は全国のバックオフィスで働く人に参加してもらいたかったのでオンライン開催にしたけれど、来年の年末はどこかリアルの会場で盛大に開催したい。
どうしてバックオフィスで働く人を褒めたたえるためのイベントを開催するのか。その理由はこんな言葉にある。
最近は経営者の集まりでSOU-MUの取り組みについて話す機会も増えてきた。この秋に発表した際に京都の経営者からかけられた言葉がこれだ。
むしろそういう視点があったのかという意味で、この経営者さんは単純に驚いて声をかけてくれた。素敵な方だ。多くの中小企業の経営者はまだまだバックオフィスで働く人の地位向上なんて興味がない。それを肌で感じている。
そう、興味がない。事務に期待なんてしていない。
バックオフィスで働く人の熱量をあげたい
SOU-MU NIGHTというイベントを京都ではじめてから4年になる。
これまでのイベントで何百人と素晴らしいバックオフィスの方々に出会うことができて、今では自信を持って言える。
起業家やスタートアップ支援に国をあげて取り組んでいるのだから、そうした起業家と挑戦をともにするバックオフィスで働く人たちの育成支援が急務だ。
起業家のピッチイベントを地方で開催し、起業家育成に予算をかけても地方には優秀なバックオフィス人材が母数として少ないのだから、せっかく育てた起業家は採用のために都市に出ていく。もしくは地域での雇用に固執せずリモートで働ける人を他地域から採用する。
地域の雇用創出のために起業家育成をしても、同時にバックオフィス人材の育成をしなければ雇用にはつながらない。
バックオフィスで働く人に期待をしない経営者。
期待されないから作業をこなすだけのバックオフィス。
どちらかから変えるとするのなら、期待するところからはじめよう。
期待する前に、既に価値ある仕事をしているバックオフィスの人たちの存在を知ろう。そしてあなたがしている仕事が社会には必要だと伝えよう。
それを楽しく伝えるイベントが今回のバックオフィス自慢大会を開催する理由。
まぁ楽しそうなのが一番の理由だけれど。参加してくれる方のコメントが素敵すぎてとても楽しみだ。
バックオフィスで働く人の価値は伝わっているか?
今年で3年目となるSOU-MU部のアドベントカレンダー。SOU-MU部のしもしーさんが企画してくれて毎日いろんな会社のバックオフィスで働くみなさんが記事を書いてくれていて。
はじめて発信するという方も多い中、チャレンジしてくれる姿勢もすばらしく、本当に素敵な記事ばかりで毎日胸を熱くしている。
学生や社会人として働き始めたときに、こんなバックオフィスで働く人の声に触れられるのと、そうでないのとではバックオフィスの仕事観が全く違ってくるのではないか。
もっと多くの人に知ってもらいたい。そんな取り組みを来年のSOU-MU部では考えている。
こうして褒め合い、認め合い、笑いながら良い仕事ができる仕掛けが社会にあるといいなと思っている。
ぜひ最初で最後かもしれない「第0回全日本バックオフィス自慢大会」にご参加を!
お声がけを快諾してくれて、登壇して自慢してくれるバックオフィスの皆さんを褒めて、一緒にバックオフィスの価値を認め合いましょう!
みなさまのサポートがとても嬉しいです!いつも読んでいただいてありがとうございます!