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書くこと、読むこと、聞くこと。

上手い下手は置いといて、書くことは結構好きだ。しかし、決して得意だとは思はない。学生時代は作文や感想文はむしろ苦手だったし。

本が好きだ。読書が好き。遡ってみると小さいころ、寝る前にお布団の中で母が読み聞かせをしてくれていた。たぶんそれが私の読書体験のルーツだ。小学生のころが一番本を読んでいたと思うけど、あらゆるジャンルの本を読んでいた。地域の図書館が近く、よく通っていた。児童書は今でも子供たちに読み聞かせをしたり、今でも好きな作家は覚えているので、子供に本を選ぶときに気にかけたりもする。

書くことの始まりとして、ファンレターもよく書いたなぁと思う。小学生、中学生ころに、好きな小説や漫画家さんに手紙を書いていた。そのうち、ラジオでドリ(ドリカム)にはまり、新曲がオンエアされるたびに、感想を書いたはがきも送っていたり。好きな歌詞をノートに書きだしたりもしてたなぁ。

中学生のころ、日記帳をプレゼントでもらったことをきっかけに、高校生くらいまでだったか、毎日何かしら日記に書くのが習慣になっていた。日記と言いながらも、別にその日の出来事を書くというよりも、その時感じたこと、思っていることをだらだらと書いていたような気がする。

そうして大学時代には、英語部に入って、スピーチに出会い、英語のスピーチのノウハウを学び、それなりに人に伝えるための書き方を習得した気がする。書くというか、話すために書いて言葉を組み立てる、思考を整理するということか。

そう、だから書くことは、考えること。書きながら、考える。書いていくうちに、考えが見えてきたり、整理されてきたりする。今こうして綴っているのだって、何らかの思考の整理のためな気がする。

最近は忘れっぽいことも多く、だから思いついたこと、忘れないようにするために書いてることも多い。スマホのメモ帳になんかいっぱい書いてある。なるべく整理して、なるべく簡潔に書いたり、話したりできるようになりたいとは思うけど、結局だらだら書いてしまう。それもまぁ私の個性ということにしておく。

コミュ障だけど、コミュニケーションは大事にしたい。コミュニケーションとは相互理解。聞くことと話すこと、その両方が大事だし、その姿勢が大事。

ラインでグループトークをしてると、読むこと、書くことの得意不得意があるなぁと感じてしまう。難しいなぁ。めんどくさいなぁと思うこともあるけど、むかーしむかし、スピーチを教えてくれてた先生の言葉に、「誠実であること」というのがあって、人とのコミュニケーションに大事なカギだと思っている。結局ね、面倒でも、諦めずに、誠実にありたいものです。

特にオチもなく、ただ、なんで私こうやって書くこと好きなんだろう?と思ったことを振り返ってみただけでしたー。

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