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社員が育つ朝礼

お元気様です!進和建設工業の広報担当、伊藤と申します。

弊社は理念として

会社の成長発展と全社員の物心両面の幸せの為
顧客満足を追求すると同時に
社会に役立つ立派な人間をつくる

ということを掲げています。

大切にしているのは、顧客満足・会社満足・社会貢献を成し遂げるために、徹底して自己革新していかねばならないという考えです。

それだけに進和建設には社員の自己革新、学びを助ける仕組みが充実しています。今回は豊富な学びの諸制度のなかで朝礼(日本一元気の出る朝礼!)についてご紹介します!

コーチング(質問)型朝礼

弊社の朝礼は少し変わっています。まず初めに上記の基本理念と、経営理念、創業の精神の唱和を行います。ここまでは多くの会社でも行われていると思いますが、ここからが相互コミュニケーションを促すコーチング型朝礼となります。

使用するのは株式会社コスモ教育出版さんの『13の徳目』という冊子。(https://www.arigatou-keiei.jp/13tokumoku/13tokumoku_set.html)

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この13の徳目には、
挨拶、笑顔、言葉遣い、親切、約束、責任、前向き、尊重、努力、誠実、自律、健康、感謝
があります。

もとは、ベンジャミン・フランクリンが、仕事ができ、立派な人間になるために作成したもので、それを朝礼に活用しやすいようにアレンジしたものです。

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内容がホームページで公開されているので、こちらにも掲載させていただきました。

弊社では最初に、指名された人が今週の質問についての回答を発表します。それに対して朝礼リーダーは、さらに質問をしたり、承認をすることで、発表者の意欲を引き出したり、問題意識を高めたりするのです。

その後、良い習慣をつくる『13の徳目』に移り、同じように指名された別の人が、その日に取り組む徳目を一つ選び、考えを発表します。これに対してもリーダーは質問や承認をします。

目的としているのは「考える力」「仕事力」「人間力」「感謝する心」を高めることです!
そしてもう一つ、その日にすべきことを事前に考え計画を立てることで、幸福感と生産性が高まり、仕事後の疲労感も減らすことができるのです!

進和建設ではこの『13の徳目』を発刊当初から使用しています。
それほど、このコーチング型朝礼は社会に役立つ立派な社員をつくるという部分に貢献しています!

稲盛和夫経営哲学を身に付ける

代表の西田芳明は経営者として駆け出しのころ、稲盛塾に入塾し、稲盛和夫氏に師事しておりました。

そのため弊社はその哲学を色濃く受け継いでいます(基本理念、フィロソフィ、etc.)。

そして必ず成功する幸福のための方程式として、代表はこの哲学を社員の無意識下にまで浸透させようと考えています。

そのために朝礼で利用しているのがこちら↓↓↓

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日めくりカレンダー形式に、一日一語、稲盛氏のお言葉がつづられています。

昨日30日なら...

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本日31日なら...

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明日1日なら...

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どうしてこれらの言葉が月末月初の言葉として選ばれているのか、そういった稲盛氏の考えを鑑み、自分の気づいたことを発表することで、徐々に成功者のマインドへと近づけていくのです!

日本一元気の出る朝礼!

弊社の朝礼の一番のウリ、それは最後に行う「元気発表」です。

今日も1日!
○○を◆◆にするぞー!!

という掛け声とともに各人がその日の意気込み(遂行事項)を発表します。

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こんな↑↑↑感じです。

その日にやることを明確にして1日の生産性をあげるという効果もありますが、何よりも大事なのが元気になるということ!

朝一番に大きな声を出しながら、体を大きく動かす事で、心と体にスイッチを入れることができるのです!

しかも、社員全員が一人一人どんなことをやっているのかを共有することまでできます!そこから立場の上下に関係なく相互のコミュニケーションが生まれるのです。

まとめ

社員を成長させるための制度としての朝礼をご紹介しました。朝礼の中の一つ一つの取り組みが社員の成長を促すことは上記の通りなのですが、何よりも重要なことがあります。

それは相互のコミュニケーションと会社独自の取り組みを社員みんなでやるということが合わさると、他を圧倒する仲間意識をつくり上げることができるのです!

仲間としての結束こそが成長を助ける土台となっているのです!
仲間として切磋琢磨する、そして困ったときは助け合う...

社会に役立つ立派な社員はその結果として必然的につくり出されるのです!

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