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羅針盤となる師匠の存在

成功している経営者はたいがい、思想的、哲学的、精神的に影響を受けた師匠またはメンターと呼ぶべき存在がいます。私にとって盛和塾の塾長、稲盛和夫氏でした。(冒頭の画像は氏のofficial site よりお借りしました。https://www.kyocera.co.jp/inamori/management/twelve/

経営者や責任者は、ときに重大な決断を迫られます。
また、判断を誤って迷いが生じたり、進む方向が見えなくなることもあります。

経営者や責任者は迷ったり悩んだ時に、自分の考え方の芯になる思想、哲学、倫理観、道徳観をもっていたほうがいいのです。

日本の著名なリーダーのお話を聞くと、どなたも折にふれて古今東西の偉人、宗教家、実業家、大先輩にあたる経営者などの書物を紐解いて、反省したり学びを深めているようです。

私は会社の成長を実感し、社会的に認められるようになるにつれ、経営者としての責任を重く受け止めるようになりました。
私自身の人間性を高めなくては、組織を牽引し続けていくことはできないとも感じていました。

その時に出会ったのが、「盛和塾」です。
盛和塾は、京セラの創業者であり、KDDI最高顧問、日本航空名誉会長でもある稲盛和夫氏が塾長を努めています。
この塾は、経営について、仕事について、生き方について、真剣に学ぶ塾生と、それに答える稲盛塾長との人生道場となっています。

人間的な向上を切望していた私は、ちょうど盛和塾のことを知り、強い思いで入塾させて頂きました。

入塾によって私は多大な刺激を受け、大げさではなく目を覚まされたような気持ちでした。
稲盛塾長の言葉の一つ一つから、経営者としての心のありようを考えるきっかけをいただいています。

人は生きていく上で、心の拠りが必要になります。それは、経営者も一緒です!壁にぶち当たった時に助言をくれたり、解決策を提示してくれる存在を皆様も是非、見つけてほしいと思います。

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