vertigo×Pegによる音楽ゆらゆら話vol.3 前半


今回の音楽ゆらゆら話は唐突に、映画『シェフ』とそのドキュメンタリーをネットフリックスでその当時観ていたvertigo.shin(以下、s)の話から始まります。ずうっと永遠に料理と仕込みというアウトプットをし続ける料理人という世界だからこそ、インプットする休日が本来もっともっと必要なのではないかと、なぜか熱く語る雑貨屋店主。すっかり同意しながら、スパルタなんて古過ぎますと静かに語るPeg.hiromi(以下、h)。とにかくのっけから暴走気味で、その後の長い長い2本立ての迷走の片鱗がそこに見える。そう、今回は2本立てなのです。

今年最後の音ゆらのテーマは『愛』。それをテーマにそれぞれ4枚ずつチョイス。寒くて人恋しい時だからと軽い感じでテーマを振ったhであるが、どうやらsは深く潜り考えたらしい。そして今回は数少ない視聴者から「おすすめの本もやって欲しい」という要望があったため、テーマなしにそれぞれがおすすめする本を2冊ずつチョイス。やはり料理関係も多く、その辺も注目かと。

1本目、なんといっても見どころ聴きどころは、sが挙げたとある映画のサウンドトラック話から、ふたりのデンジャラス極まりない貞操危機に関する話に流れるところ。昔、お互いヨーロッパに行ったときに出会った、あり得ないくらいに恐ろしくて他人からすると面白くて仕方ないゆらゆら話が開陳されます。ぜひともお見逃しなきよう。


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