「ラーゲリより愛をこめて」を観て、自分への手紙を書いた話

こんばんは。約束屋さんことシヌカイヒです。

・中学時代不登校→全日制高校
・高校卒業までのカウントダウン日記orなにかのテーマについてまとめたものを多分毎日発信
・約束屋さんという約束をするサービスをやってます
・何かあればDMまで

卒業まであと97日

今日はラーゲリを観たら、手紙を書きたくなって、その後気づいたことを書くよ。


「ラーゲリより愛をこめて」を観てから

ラーゲリを観た。めっちゃ泣いて、感想を書きたくなった。でも、上手く書くことができず、何日かを過ごし、考えていると、手紙を書きたくなった。なんで手紙を書きたくなったか、ラーゲリを観て重要に感じたのが「忘れない」ってことだと思った。だから、今のこの高校卒業する前の気持ちを忘れないでおこうと思ったから、おそらく大学卒業する前の自分にぶつけてやることにした。

そんなことを文章に起こしながら、Mrs. GREEN APPLEの「Soranji」を聴いている。ラーゲリの感想を書いてもいいかなと思ったんだけど、上手くかける気がしないので、この記事を読んで、画面の前のあなたがラーゲリを観てみたくなるか手紙を書いてみたくなるか、どっちか思ってくれるだけでいいなと思う。そういう記事にしますね。

手紙書いてるとき

聞きたいことはアルプス山脈ほどあったけど、それだとつまんないなって思ったから、伝えたいことと聞きたいことをそれぞれ3つに絞ることにした。書いていくうちにクサくなっていく自分がいて、面白かったな。

手紙書いたあとに気づいたこと

1 手紙を書くということ

手紙を書くということは手紙を書く相手がいるということで、それは未来に希望があると心の中でなんとなくどことなく信じているからじゃないかなと思う。何か伝えたいことがあって、それを相手に届けようと思う、その時点で時間というものは経つ訳で、きっと手紙を書いている間、私たちの目には未来が映っている。例えその手紙が憎しみのラブレターだとしても。

2 未来の自分へ書く手紙

私は未来の自分に2通目の手紙を書いた。1通目は中学1年生のときに書いた1年後の自分への手紙だった。その手紙は今どこにあるかわからないんだけど、その手紙の中で1番印象に残っている文章が「塾に行っていますか?」という質問だった。実はその手紙は質問で溢れていた。その頃はちょうどクラスで私へのいじめが始まった時期だった。これからやっていけるか不安だった気持ちを思い出して、あのね、あなたは1年後、塾どころか不登校になって、ひきこもりになって、統合失調症になって、入院してるよ。私はやっていけなかったよ。ごめんね。と、その手紙を見るまで時差があったけど、そう思った。でも、今は「ごめんね。」じゃなくて「ってその手紙見て思ったんだよね。ウケる〜!未来ってわかんないよね!」と私の持ちネタになっている。1通目の手紙は、もしかしたら手紙を書いたときの私の不安な気持ちをさらに不安にしてしまった手紙だったかもしれない。でも、今ネタになってるから、書いてよかったんじゃないかと思う。2通目はどうなるかまだわからないけど、私は少し楽になった。過去の自分でありながら未来の自分を励ましたのに一度読み返してみると、逆に励まされた気分になった。2通目も書いてよかったな。

3 手紙を読み直す

手紙をまた読み直すことは大切だ。私は親友からの手紙をよく読み直している。未来の自分への手紙2通目を書く時も親友の手紙を読んで、手紙ってどういうふうに書くのか確認した。私は高2の頃、学校を辞めるか頑張って続けるかの決断を迫られたことがある。そのあと頑張って続けることを選んだのだけれど、単位が苦しいのに学校に行くのが辛くて、もう行くのを辞めてそのまま学校も辞めてしまおうか、そんなふうに思った時に、ふと、親友からの手紙を読もうと思って読んだ。泣いて、そのまま学校に行った。手紙を書くことで届いて、読み直して、手紙のおかげで想像もしない素敵なことが起こっているかもしれない。また悲しいことが起こるのを防ぐことに繋がるのかもしれない。

ここまで読んでくれてありがとう。この記事も手紙というものの一部かもしれませんね。明日も死ぬ回避して生きましょう。

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