「データサイエンティスト」と「データアナリスト」のトレンドから日米の違いを見てみる

日本の「データサイエンティスト」と「データアナリスト」のトレンド

まずは日本での様子。

データサイエンティストとデータアナリストのトレンド-日本

図はGoogleトレンドから作成。2014年1月以降、月別。

アメリカの「data scientist」と「data analyst」のトレンド

次にアメリカ。

データサイエンティストとデータアナリストのトレンド-アメリカ

図は同じくGoogleトレンドから作成。2014年1月以降、月別

日米の比較で思うこと

日本では「データサイエンティスト」と「データアナリスト」の両方ともビックデータの登場以降に検索がされ始めている。対してアメリカでは「data analyst」が以前から検索されており、「data scientist」が徐々に浸透している様子がうかがえる。

Googleトレンドで特定のキーワードのみだけであるが、比べてみると違いがはっきりする。いきなり特定の技術だけを身に着けてもうまくいかないのはデータ分析の土台が違うからだろう。

なおボリュームも人口あたりに換算したとしても特にデータアナリストは10倍かそれ以上違うのでは。求人の数とか比較してみたらわかりそうなので、今度調べてみる。

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