黒住教主「説教(セッキョウ)」令和2年6月28日

"水無月(ミナツキ)の祓(ハラ)い"とか"夏越(ナゴシ)の祓い"、また"茅(チ)の輪くぐり"として、古来重んじられてきた神道の神事「大祓(オオハライ)大祭(タイサイ)」

一年の折り返しに際して、この半年間に、いつの間にか積み積もらせてしまった心の中のゴミやホコリ(罪・穢〔ケガ〕れ)を祓い清めて、心新たに清々しく後半を迎えるための祭典。

とりわけ、今年は今も世界中を席巻(セッケン)している「新型コロナウイルス感染症」の一日でも早い終息・収束を願い祈って、「現参(ゲンサン:現実の参拝)」は制限ありでしたが、「心参(シンサン:心でお参り)」や「遥拝(ヨウハイ:遥かに拝む)」、そして「リモマ(リモート参り:私が勝手に命名…😅」で心ひとつになって、真摯な祈りが捧げられました。

祭典後の「説教」(もちろん、叱りつけるわけではありません…)は、字の通り「教えを説く」講話です。
自分の話を自分でアップするのも妙な気分ですが、何時でも何処でも誰にでも聞いていただきたい神道の教えなので、遠慮なく発信させていただきます。

あらためて、今も尚のコロナ禍中のお見舞いを申し上げますとともに、どぅぞくれぐれも、お大事に、お元気で、日々過ごされますように、心から祈念いたします。
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