黒住教主

黒住教(クロズミキョウ)第7代教主。 黒住教は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)・…

黒住教主

黒住教(クロズミキョウ)第7代教主。 黒住教は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)・八百萬神(ヤオヨロズノカミ)・教祖宗忠神(キョウソムネタダノカミ)を奉斎する文化11年(1814)立教の神道教団。X(Twitter)やFacebook等の「黒住教主」も、是非お訪ね下さい。

最近の記事

「道楽ツイーツ」124

成句徒々時々刻々 セイクツレヅレジジコクコク 案ずるより産むが易(ヤス)し ①「思案してから行動する」 ②「思案しながら行動する」 ③「思案せずに行動する」 ④「思案だけして行動しない」 行動によって結果が産み出される以上、④は✕。③も…😓 ①と②は、時と場面と性分に応じて…。 何はともあれ、躊躇せず “Just do it!”

    • 「道楽ツイーツ」123

      成句徒々時々刻々 セイクツレヅレジジコクコク 雨降って地固まる 例えば、コロナ禍。 この禍中(投稿時:R2.8.18)に「新型コロナウイルスに感謝を!」とは、とても言えないが、既に「コロナのおかげで」我々は多くの新たな発見や変化を経験して学びを得ている。 雨後の大地が固くなるように、この禍が今後の礎になりますように…。

      • 「道楽ツイーツ」122

        成句徒々時々刻々 セイクツレヅレジジコクコク 雨垂(アマダ)れ石を穿(ウガ)つ 即結果が際重要視される時代だからこそ、雨の雫(シズク)が長時間かけて石さえも削るように、不断の地道な努力が、不可能と思われることを可能にすることを説くこの成句を忘れてはならない。 時代は変わっても、真理は変わらない。

        • 「道楽ツイーツ」121

          限りのなき命は心なり 宗忠神詠 日々(ニチニチ)に朝日に向かい心から 限りなき身と思う嬉しさ 毎朝日拝で唱和する宗忠神詠だが、「心から限りなき身と思う嬉しさ」の心境になれるのはいつのかとか…。 朝日に顕現すら天照大御神の分心(ブンシン:わけみたま)こそ自らの本体という確信によって、「生き通し」を実感できるのだろうが…。 次回からは、 諺(コトワザ)・名句・格言を題材に徒々(ツレヅレ)に語らせていただきます。

        「道楽ツイーツ」124

        「道楽ツイーツ」124

          「道楽ツイーツ」120

          心気(シンキ)が生きれば驚く事なし 下腹に陽気満つれば身はおろか 心も強く勇ましくなる 道ごころ臍下(セイカ)に深くたくわえて きょうも悠々(ユウユウ) あすも綽々(シャクシャク) 上記二首の道歌のごとく、御教えを身に修めて心気を生かして、“生々(セイセイ)の大道” を意気 “陽々” と歩みたいもの。 元気を喚起 元気に陽気に有り難く

          「道楽ツイーツ」120

          「道楽ツイーツ」120

          「道楽ツイーツ」119

          天地の御物(オンモノ)をもって 天地の人に施せ 「心はこごると云う義にて日神(ヒノカミ)の御陽気が凝結(コリコゴ)りて心となるなり」 「天地の御物」とは、「日神の御陽気が凝結した心」。それを「誠」と称えて、「人の真心・本心・核心は神の心(その分心)」と信じるのが黒住教。 だから「誠を尽くす」のが使命(ミッション)。

          「道楽ツイーツ」119

          「道楽ツイーツ」119

          「道楽ツイーツ」118

          この一日を大切に行え 有り難きことのみ思え人はただ きょうのとうとき今の心の (宗忠神詠) “Today is the first day of the rest of your life.” (今日は貴方の残りの人生の最初の日)、 「一期一会とは『今ヨリナイ』という覚悟」(柳宗悦)、 「永遠の今(eternal now)、 「中今(ナカイマ)」等、 真理は洋の東西を問わず。

          「道楽ツイーツ」118

          「道楽ツイーツ」118

          「道楽ツイーツ」117

          昼夜有り難いと嬉しいとに心を寄せよ 「面白く、楽しく、心にたるみ無きように、一心が活きると人も活きるなり」の一節と共に「道の理(コトワリ)」の中の、「心なおし」の処方箋。 「面白く」は、可笑しくワッハッハ…だけでなく、「興味関心をもって…」の意味も…。だから「心にたるみなき無きように」。

          「道楽ツイーツ」117

          「道楽ツイーツ」117

          「道楽ツイーツ」116

          見るも聞くも一々味わえ 「見る」と「観る」、「聞く」と「聴く」。 英語でも、“see” と “watch” 、“hear” と “listen” 。 心を込めて集中して一々味わうと、見えてなかったものが見えてくるし、聞こえてなかったものが聞こえてくる。 「思う」と「想う」だってきっとそう…。 深い気づきが「悟り」。

          「道楽ツイーツ」116

          「道楽ツイーツ」116

          「道楽ツイーツ」115

          天地と共に氣を養え 「御陽気をいただきて下腹に納め、天地と共に気を養え」が、宗忠神の説教をまとめた「道の理(コトワリ)」の核心。 毎朝日の出を拝んで陽光に包まれ、ゴクンゴクンと御陽気をいただくと、「今日も張り切って生きよう!」と、気力が漲(ミナギ)ってくる。 “元気を喚起” する命の充電の歓喜✨

          「道楽ツイーツ」115

          「道楽ツイーツ」115

          「道楽ツイーツ」114

          日月(ジツゲツ)より誠の光はなし 「『日月』を約(ツ)めて『日月(ヒト)』という。日月と分かれても元は御一体にして、人は、有り難くも、その日月より来(キ)たれる『ヒト』なり」 宗忠神は、天照大御神の顕在(目に見える御姿)として「日月」と称え、人の本体と本来「日月(ヒト)つ」と明るく御教え。

          「道楽ツイーツ」114

          「道楽ツイーツ」114

          「道楽ツイーツ」113

          形は患(ワズラ)うとも心を煩(ワズラ)わすな 「この道は形をば病にまかせ、心は天照大御神と御一体と申す心になられ、今よりは心ほどはさっぱりと御平癒なされば、形も直(ジキ)におなおりになさるなり」 全て「病は気から」ではないが、「気を病む」・「気を痛める」か「元の気」を保てるか「元気を喚起」できるか…。 病状の回復への影響は明らか。

          「道楽ツイーツ」113

          「道楽ツイーツ」113

          「道楽ツイーツ」112

          有無生死(ウムショウジ)に迷うな 迷いこそ世におそろしきものはなし 鬼としりつつくわれぬるかな 宗忠神の「迷い」に対する徹底した御戒めは前回示したとおりだが、「『有無生死に迷うな』といわれても…」と、誰もが思う。 それを修行と心得て、「いかなる時も有り難く」しか道はない…。 …と、とても140文字では語れるテーマに非ず。それは5分やそこらで語れるものではないことと同じ。では1時間あれば語れるか…という問題でもない。 迷いと疑いの淵に沈んで、負のスバイラル(無間地獄)に苦悶ことのないように、心得ておきたいもの…。

          「道楽ツイーツ」112

          「道楽ツイーツ」112

          「道楽ツイーツ」111

          邪気を受けねば煩(ワズラ)うことなし 「迷えば魔寄ると申して、人の心が迷う時は、その虚へつけ込み、悪魔がより集まりて様々な因果たたりをいたす。油断はならぬぞ」 これほど恐ろしい言葉を羅列した宗忠神の教えは他にはない。 陰気、邪気、迷い、恨みなど、負のスパイラルに陥らないように…。

          「道楽ツイーツ」111

          「道楽ツイーツ」111

          「道楽ツイーツ」110

          悟れば心が身を使い、 迷えば身が心を使う 例えば、ダイエット。 「ここで我慢したら…」という時に、 「心が身を使う」か「身が心を使う」か…。 「悟り」は「深い気づき」。 全く手の届かない、遠く高く深い精神世界ではない。 よく考えたら誰でも理解できること。 だけど、なかなかできないこと。

          「道楽ツイーツ」110

          「道楽ツイーツ」110

          「道楽ツイーツ」109

          人の悪事を打ち捨てて、善事のみをあげよ よきことはつとめてもみな取り給(タマ)え あしきことをばはらい給えよ これみな心の祓いなり 塵や汚れを見つけて取り除くのが掃除の基本だが、人の心の掃除は長所や美徳や感謝の種を探しだして伸長させることが大切。粗探ししたらキリがない。

          「道楽ツイーツ」109

          「道楽ツイーツ」109