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こんな音楽聴いてました日記【2021年10月】

10月、やらなきゃいけないことが山積している山場ですが…
頑張るぞっ

・新譜
…その月にリリースされたアルバムやシングル
・旧譜
…先月以前にリリースされたアルバムなど
・注目
…よく聴いていたアーティストとは別に、注目のアーティスト
・その他
…その他
・よく聴いたアーティスト
…LastFmの記録をもとに、その月によく聴いていたアーティスト
 とりあえずTOP3まで

新譜:Hovvdy「True Love」(アルバム)

Twitterで街さんがおススメしたので聴いてみた

こういうアコースティック、またフォークロックが自分の中でキテるので、
もうドストライクでした
このどこか淡い感じも良い

最近ずっと聴いている
本格的にハマったなぁ

新譜:Boy Scouts「Wayfinder」(アルバム)

こちらも一個前と同様街さんが紹介していたので聴いてみることに
AppleMusicじゃオルタナティブって括りだけど、こちらもフォークロックやアコースティック色の強いアルバム
昼間にぼんやり聴いていたい

新譜:Wet Leg「Wet Dream」(シングル)

今年突如Dominoからデビューした新人バンド(デュオ)らしい
ひたすらキャッチーなインディーロック。こういうのに弱い私です

にしても、何者?
6月に出したChaise Loungeって曲はすぐさまロック界隈で話題にあったらしいし、Spotifyのリスナー数も47万もいる
ライブを見てももう合唱が起きてる。今後が気になるアーティスト

新譜:折坂悠太「心理」(アルバム)

最近似た系統の音楽を洋楽中心に聴いていたこともあって、すごく聴き心地がよかった
バンド編成というか、アンサンブルが生き生きしているうえ、落ち着きもあるそんなアルバム

新譜:サニーデイ・サービス「TOKYO SUNSET」(シングル)

サニーデイサービスの新曲

心地よいインディーロックだと思って聴いていたら、サビでほかにも音が重なってきて、それもまた良かった
なにせ、明るいしね
あったかいし

アルバム出るんですかね?まだか

新譜:星街すいせい「Still Still Stellar」(アルバム)

VTuber星街すいせいのメジャーデビューアルバム。
シンガーとしてVの枠を超え定評のある方なんで、聴こう聴こうと後回しにしていてやっと聴いた(3週間越し)

M1はもうイノタク節全開の、解放感たっぷり&エネルギッシュなエレクトロポップナンバー。一曲目としてもう120点ですね…他Vのイノタク曲と同様好きな曲調です
M2以降の既存曲のリテイクバージョンも、一曲一曲の強度が強くこのアルバムの「本気度」の高さを感じます
M5のファンクチューンも良い。堀江晶太ってこんな曲も作るんだな

星街すいせいというシンガーのアイデンティティを最大限主張しつつ、バリエーション豊かに、力強いアニソン的ポップスを楽しむことが出来た
月ノ美兎の「月の兎はヴァーチュアルの夢をみる」と、
星街すいせいの「Still Still Stellar」が同じ年に2大VTuber事務所から出たというのは、カルチャーへの次なる発展形として大きなことだと思う

新譜:星野源「Cube」(シングル)

星野源の新シングル。映画CUBEの主題歌だからCube。

「創造」の時を思い出すような、カオスティックな音作りが展開されている
ポップスはオルタナティブだ、という星野源の話を思い出す一曲

新譜:Feeder「Wall of Silence」(シングル)

Feederの新曲、アルバムからのシングルカットとして出ている3曲の中でこれが一番好き
アルバム、よりラウドで勢いのあるものになりそうで期待

新譜:KEG「Assembly」(アルバム)

イングランド出身ポストパンクバンドのデビューEP

SquidとかShameのようなポストパンクを短めにしたような曲たち
いいね

新譜:Base Ball Bear「DIARY KEY」(アルバム)

BBBの新譜。
前作よりも断然好き。3ピースバンドであることが前面に出て、かつストレートに邦ロックソングが展開されてる
コロナ禍における生活がテーマ、というのもよく伝わる
すごく安定感を感じた

旧譜:Squid「Bright Green Field」(2021)

やらなきゃいけないことから目を背けるように
現実逃避的に手を伸ばした先は…Squidでした

ギリギリキャッチーな領域かな、と思います
サウスロンドン勢、割合好きです

旧譜:Fiona Apple「Tidal」(1996)

2020年のアルバムがピッチフォークで10点満点、というところから気になってYouTubeでMV視聴→ファーストアルバムを聴く流れ

Wikiにアートポップとかピアノロックとか記述されていたのですっかり難しい音楽なのかと思ったら、結構ポップですんなり馴染めるタイプだった
メロディにインパクトがあるのではなく、音として楽しんで聴いたアルバム
シンプルなアレンジだし、作業用BGMとしてもはかどりそうである

旧譜:Sam Amidon「Sam Amidon」(2020)

新世代フォークについての記事を読んでいたら言及されていたので聴いた

基本フォークだけど、特に前半はエレクトロニカ(?)のような音とのミックスが面白く感じた

旧譜:Ethan Gruska「En Garde」(2020)

こちらも上記と同じく、記事に出てきたので聴いた

「Enough For Now」が特にすき
MVはシュールだが歌詞はかなり現実的に食い込んできてまた良い

旧譜:Audio Learning Center「Friendships Often Fade Away」(2002)

00'sエモ…でもない?わからない

ギターの音や緩急の付け方が良い

旧譜:METZ「METZ」(2012)

研究作業で疲れた頭にはノイズパンクを流しましょう

旧譜:black midi「Cavalcade」(2021) 

Black midiの今年のアルバム、CDも買った
初めて聴いた時は、既存曲以外そこまで良いとは思わなかったが
いま聞き直すと、ジャジーなアンサンブルが凄く気持ちよかった

black midiは今ツアー中ということで、ライブ映像なんかもたくさんYouTubeにアップされている
ライブ音源が凄くいいんですよね…正直レコーディング音源より。
彼らの本領はライブにあり…来日いつになるかねぇ~

旧譜:Snail Mail「Habit」(2016)

インディーバンド、というよりギタリスト兼SSWであるLindsey Jordanのソロプロジェクトによる2016年のEP

ミドルテンポですらっと聴ける良さと、インディーらしい力強さの両方を感じる作品
Snail Mailは来月新譜が出るとのことなので、楽しみにしている

旧譜:Black Country, New Road「For the First Time」(2021)

サウスロンドンの注目バンドの一つ、Black Country, New Road(BCNR)によるデビューアルバム。
イギリスではウィークリー4位、ピッチフォークの評価も上々だという

私は4月ごろに一回BCNRを何曲か聞いているがその時は全然ピンとこなかった(Black midiの1stを聴いた後だからかもしれないが)
なんともつかみどころのないイメージがあったが、
今聴けばすべての曲がとてもいいコンディションで耳から頭に入ってくる
black midiが動だとしてBCNRは静、とみせかけてどちらも動であった
管楽器のアンサンブルが、明るくはないにせよ不安にもなりすぎない絶妙なメロを出してくる
風呂上がりにくつろぎながら聴くにはちょうど良かった

旧譜:Ratboys「Printer’s Devil」(2020)

Apple MusicでHovvdyのステーションを流していたら、出てきたバンド
だから前情報は全然なかったんだけど、とても良かった

和やかなインディーロック、と言葉にしてみたが
この紹介記事では「オルタナティブ・ポップデュオ 」
さらには「ポストカントリー」とあった
ちょっとポストカントリーであるかは分からなかったが言われてみれば確かにそんな風味もする

こんな反応も来た
来日してたんですね

オルタナポップ、といっても結構曲の輪郭(?)がはっきりしているので、聴いていてノレるバンドだなと思った

旧譜:Courtney Barnett「Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit」(2015)

ひたむきにインディーロック(グランジも入ってる?)でいいね

旧譜:ドミコ「深層快感ですか?」(2014)「soo coo?」(2016)

ひさびさに聴く
私の中でドミコの波が来てます

いいローファイ
M2がずっと好きです

でも「soo coo?」が一番好きなアルバムだな

旧譜:The Courteeners「St.Jude」(2008)

Feederの新曲から関連で出てきてよかったのでアルバム聴きました
インディーロック、であるけど結構音の幅は広い
M10がやはり好き

旧譜:Bartees Strange「Live Forever」(2020)

YouTubeのおススメに上がってきたので聴きました

インディーポップ、ドリームポップ、エモも少し感じるM2やM3のような曲もあれば、後半になるとトリップホップやHIPHOP色が強くなっていく
一曲一曲が個性的でアルバムとしても楽しめました

旧譜:レミオロメン「朝顔」(2003)「ether[エーテル]」(2005)「HORIZON」(2006)「花鳥風月」(2010)

天気が良かったので、レミオロメンを聴きました

3ピースの底力を感じる1枚目アルバム
レミオロメンには特有のメロディのクセがあると思ってるけど、一番強く出てるのがこのアルバム
一番好きなのはM9

名盤として名高い2枚目。
ポップス性が格段に増し、M10のような代表曲かつJ-POP史上の名曲も生んでいる
一方、レミオロメン特有のメロディのクセ(個人調べ)はそのままにストリングやキーボードが適度に加わってアルバムの満足度を高めている

一番好きな曲を一曲に決めるのは難しいが、M11を選んでおこう

粉雪の大ヒットを経た3枚目。
ザ・J-POP的な曲と、ロックやオルタナとのふり幅がかなりある
レミオロメンの得意技を詰め合わせたかのようなアルバム

一番好きな曲はM3、まんまレディオヘッドだろうが、歌詞も最高に良い
ライブバージョンはより良い

5枚目。現時点で最後のオリジナルアルバムとなっている

クセそのものはかなり薄まった代わりに、ポップセンスがとても高い水準で炸裂されている
キャリア内のふり幅と完成度で考えても、レミオロメンの凄みを感じる

一番好きな曲はM8

その他:Die Antwoord

ピノキオピー氏がこの動画の最後の方で、好きなアーティストとしてDie Antwoordに言及されていたので、聴いてみた

特徴のある2人のボーカル(とくに女性のほう)、奇妙なトラック、どれも印象的でしたね
ちょっとこってりした音(音圧強めなイメージ)が良かったかも

でもなんかとんでもない炎上騒動を起こしていて、こりゃえらいやっちゃなと後追いながら思いました
同性愛嫌悪的表現はとくにHIPHOPの歴史上頻繁に出てくるのでこうした遡上的な指摘(これは特にひどすぎるが)はますます増えるだろう

その他:KATSUMI「It's my JAL」

Twitterで、「#いいねした人に私の趣味の曲を1曲押し付ける」のタグで投稿があったので、いいねを押してみたところおススメされたのがこの一曲

この曲も、KATSUMIというアーティストも全然知らなかった
80年代洋楽のポップスがJ-POPとして取り入れられている典型例といった感じで、音だけでも気持ちよいPOPS感が感じられます

今月よく聴いたアーティストTOP3

1位:Hovvdy

これはもう新譜「True Love」をひたすら聴いていたからでしょうね
チル系とかドリームポップと括るのは何だか嫌な感じもするけども
こういうインディーポップ系でちょうどいい塩梅にリラックスもノリの良さも持ち合わせている、大変好きな音楽でした

2位:GRAPEVINE

9月24日に大阪野外音楽堂でライブを見て以来、10月半ばまでずっと聴いていましたね…
GRAPEVINEへの「解像度」がぐんと上がった気がします
ライブでは大化けしますね
大きくアレンジが変わるわけではないですが、グルーヴ観や体感でしか得られない「良さ」がありました
また行きたい

3位:Fiona Apple

Fiona Appleのアルバムを全部聴いていたのでランクイン
よかった
ピアノロックというかアートロックというか
これも聴いていて気持ちいい、というところから良く聴いてた

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