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令和6年神道稲門会新年会 ジャズバンドやワセオケの演奏も


令和6年1月29日、神道稲門会(鹿島則良会長)では、新宿区神楽坂の赤城神社(風山栄雄宮司)において新年会を開催し、神職・一般の会員ら30名余りが参加した。

午後5時30分、参加者は開会に先立って同神社に正式参拝した。風山宮司より、参拝に対する歓迎と感謝の挨拶があった。
新年会は同神社内にある「あかぎカフェ」で行われ、まず渡辺嘉之会員が刀剣の演武を披露。鹿島会長の挨拶の後、鈴木齋彦副幹事長の発声で乾杯し、開宴した。
続いて、『月刊日本』の発行人を務める南丘喜八郎先生より講演をいただいた。南丘先生からは、我が国の政治や外交・安全保障の置かれている状況や山積する諸課題について、ラジオ日本で報道部長や取締役論説室長を務めた経験からお話を頂戴した。
そして、恒例により各会員らが一言づつ自己紹介をし、それぞれが神社や神道との関わりや思いを語るなど、会場は活況を呈した。
今回は余興として、赤城神社関係者らでつくるジャズバンド「風みるとり」の演奏が行われ、風山宮司や二藤泰明会員らが「Yesterday」「all of me」などジャズのスタンダードナンバーなど4曲を披露した。
最後に、早稲田大学交響楽団カルテットの演奏と応援部OBの指揮により、校歌「都の西北」を斉唱。濱中厚生監事より中締めの挨拶があり、午後8時過ぎに散会となった。

神道稲門会では、これまでに鹿島神宮・香取神宮・川越氷川神社など全国各地への神社参拝を通じた研修会などを実施してきた。
今後も総会をはじめ様々な活動を企画することとしており、早稲田大学出身の神職を中心に、神社・神道、日本の伝統・文化に関心の深い方などを対象として、随時、新入会員を募集している。
お問い合わせは事務局・赤城神社(電話 03-3260-5071)まで。(二藤泰明 記)

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