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寂しい時にはエレメントを使う

この地球を構成する四つの元素、火、地、風、水、はその上の5つ目の元素のエーテルに繋がっていく。

四つの元素、火、地、風、水はそれぞれに私たち人間にも地球全体をも構成する要素とされているのが神秘学の教え。

この四つのエレメントはどのような要素を指すのかと言うと、火は情熱、上昇志向やスポーツなどの身体を使う事、チャレンジ精神や向上心的な要素を表すものです

地の要素は、枠組み、システム、箱モノとして家族や組織、会社や団体といいった集合体や形体というイメージや、かたちづくること、安全やシステムを確保するといったイメージ

風の要素は、情報や知識、好奇心や興味本位と言っても良いかもしれませんが、流れるような繋がりを表すイメージで、コミュニケーションでもドライなコミュニケーションや客観的なかかわり方の要素を表すエレメント。

そして水の要素は、感情や情緒などの深いつながりの中にある、こってりした情感や溶け合うといった印象を表すエレメント、同調や共感といった溶け合うようなかかわりを表すエレメント。

私たちの地球の次元ではこれらのことを体験するという意味で、神秘学とししてののこの4大エレメントは理解するととても楽しい。

そしてこの楽しいエレメントというものを今このコロナ過において、制限的な生活をしていて、沢山のわだかまりを持ちやすい時に意識を向けてみることで、人生を楽しむことが必要となるのです。

例えば、今付き合っている人との関係の枠組み、男女でも家族でも友達でも、どのような関係の人とでも良いけど、その関係性にこれまで我慢してきたことなんかがあれば、話し合ってみるとか形を変えてみるとか、自分の為互いの為になる形を、お互いに考えてみるという組みなおし、土のエレメントの調整などをしてみるのはお薦めです。

この土のエレメントの見直しって結構、水の感情的なこと、風の情報や客観的コミュニケーション、そして感情面のことや二人の絆的な事を話し合ってみる事になるのでやってみることはとても楽しい。水と風はブラッシュアップされるわけです。

互いが情熱を持って取り組めることを新たに始めてみるということが可能になるし、情熱やチャレンジ精神をくすぐるような、身体を動かす事や挑戦することが一緒にできるようになるかもしれないしお互いの楽しみを尊重できるようになるかもしれないのです。

このようなエレメントを意識した身近な人との関係性というものに、新しい流れを起こしてみるということが、コロナ過において楽しめるものとするというのは、大きな変化に繋がるものですよ。

コロナ過においては、やっぱり学ばなくてはいけないものはあるのではないかと考えるのが必要で、この機会を、何かしら自分の為になることへと使ってみるべきですよね。

コロナも無くて、自由なときというのは、意外と自分のことはさておき、自分以外のこと、人の楽しみや人が喜ぶことっていうのかな、自分以外のことを優先してそれを楽しんだり、人に合わせることでそれなりに喜びになったりもしているものだけど、自分の為に行動を起こしてみるというのは、楽しむという事において全く違った楽しさというものがある。

それは、これまでとはちょっと違う未知の領域の体験としての楽しみにならないか。いわゆる、遊園地やお酒、映画やアトラクションといった、刺激的なものによる楽しみ方というより、自分のオリジナルの喜びを刺激するとでも言った方が良い、自分の精神性を喜ばせる楽しみ。

これって、自由で華やかな豊かさを追っている時にはなかなか手を付けないところだったりするけど、今それらの派手な遊びはできないというのは、それが今来ているサインでは。それこそ宇宙の流れということであって、そこに乗ってみることは意味がある。

内側からこみ上げるような喜びを開発するタイミングとして、これから実りの冬至を迎えてみてはいかがかと思う。

これまで我慢してきたもの、身近な所で不満なことや不満足な事を見付けてしっかりと満たしてみる、改善してみる。

これはかなりのチャレンジにもなるけど、自分の不満って単純に持ってはいけないとされてしまうものだけど、実は不満って結局は欲しいものが手に入っていないだけだったりするのに、それを手にしてはいけないとしていることの方が多かったりするのです。

不満=欲しい物という変換は自分でしなくてはいけないのだけど、これだけやってみてみるだけでも、面白いと思う。

自分の内側にある不満足なものに気が付くことだけでも結構面白いと思うし、それをしっかりと欲しいものとする、そして行動にしていく、で自分を満たす。

これはかなりの醍醐味であることをお約束する。遊園地のアトラクションよりもかなり楽しい。

エレメントを見ていくことはコロナ過においても、暇でやることがないとは感じさせないほど楽しいということ。やるために結構マジに取り組むことになる。

自分の欲しているものを自分にあげるということがどれだけできていないか、全く自覚ない人もいるし、そんなものがあることすらわからない人もいるのではないだろうか?

不満のなかの欲しいものってなかなか満たしてないのです。

自分のやりたい事として捉えることも、そんなことめんどうで嫌だと思うこともあるだろうけど、この、火、地、風、水を経験していくことって結局その上にあるエーテル界と繋がることにもなるまでのプロセスとなるから、環境にも優しい。

SDGsとしてみてはどうだろうか?!

目に見えるもの的な物理的次元だけで人生のあらゆる物事を考えているから、見るべきことが見えなくなるのであって、それは結果的に自分を不健康にする。

しかし、エレメントをしっかりと見ていくと、そこにはたくさんの経験があり、より自分のやっていることが楽しくなって来る。

それは、自分のやっていることが正しいと感じるというか、自分のやっていることが、心地よいと感じるものだからだ。

食べるもの、地球環境のこと、健康、精神衛生、メンタルトレーニング、自我の形成、クリエイティブさ、感情のコントロール、欲求を正当に扱う。

これらのことにメスを入れていくと、何が自分にとって心地よくて、何が自分にとって楽しいものであるかわかるようになるのではないかと思う。

物理的なもの、といったけど物質的なものしか見ていないと、今のコロナ過行き詰まるよね!

ワクチンが上手くいってないぐらいでイライラするし、オリンピックでイライラする、飲食店がやっていなくてイライラするし、様々なエンターテインメントが体験できなくてイライラする。

これらは、私たちの枯渇した内面、ハートを満たしてくれる為に発展してきたのではないだろうか。本来枯渇した心を埋める為では無くて、私たちを豊かにしてくれるものであるもので、そうじゃないからやってもやってもいつまでたっても枯渇は一時的に埋まってもすぐに枯渇する毎日。疲弊した時の為に働くみたいな状態だ。

マイナスを0にすることで精いっぱいとなっていないだろうか!?0をプラスに変えていく為に、日々をマイナスにし過ぎない意識こそが、エレメントを見ていくことになる。

その、働いて枯渇して満たすためにエンターテインメントを味わうというのでは、結局エンターテインメントの必要性ってわからなかったりするもので、本当に豊かにするためには、枯渇して味わうのをやめて、自分の人生をより上げていく為に使えるものである方が、心地よい人生なのだということにも気づく。

このインスピレーションに繋がるのが、火、地、風、水をやってみるという視点でやるということ。

これは、自分の心地よさや、楽しさといったものをもたらす魂の栄養であるから、目標としてもとても良い物であるといえる。

高い物を買う為に頑張るだけでなく、そこにこれらの要素をもってみていくと、なんというか、物質にこだわりがなくなることは確かで、そこには物質以上のなにか一番優先させる自分の喜びとか感情的なものとか満足とかがあったりする。

物より体験ということだが、物もより大切な自分の喜びを体験にすることができると、結果的に物ももっと豊かに楽しめるようになったりして。

何か今の現状に、悶々としていたら、この4大エレメントの視点で見つめなおしてみることをしてみても良いのではないかと思うのです。

統合の時代の今、これは何を表しているかと言えば、やっぱり自分と自分以外との関係性の中での自分の居場所を見出すということ。

自分の居場所というのは、自分と自分以外との関係を自分にとって心地よいものとするということでもあるので、これは必然としていつかは取り組むことになると思うが、意識的に取り組むことをしても罰が当たらない。しかもコロナはこれに力を貸してくれている。

このタイミングを、楽しみに生かすことはできそうなのです。

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