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心書 vol.197「水のように粛々と」

世間はクリスマスを前に浮かれムードかも知れないが、私はどうも年末が得意ではない。

「あの時こうしていれば」とか「もっと努力出来たんじゃないか」とか反省ばかりが頭を巡る。

そんな執着まみれの昨今、ある先輩の話を思い出した。「水訓」だ。

水は、自らが動き他を動かす。

水は、障害に逢って尚、その勢いに激しさを増す。

水は、常に己の進路を求めてやまない。

水は、自らを潔くし、他の汚濁を洗い流し、清濁を併せ呑む器がある。

水は、湧水、川、海、雲、雨、雪、氷…自然界の中でその形を七変化させようとも、何時も水であるという本質は失っていない。

色々と考えず、水のように粛々と己の使命を果たせば良いと教えて頂いた。

何故なら、水はその流れを止めると澱み腐ってしまうのだ。

流れを止める、それは人でいう執着に同じなのだ。

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