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しんたろう
2021年4月28日 00:36
詩「意味のあること」愛という物が形のないものだとするなら私が手に触れるものは貴方の触るものは何だというのだろう握って私が女の様に裸でこうしていることを赤い花の赤を知らないと言う貴方を食べて私は今日も生まれる私をきく陽だまりで肌の焼ける音をきく心なぞる体温耳握って花を摘む様に(2011年1月文芸誌「那覇文藝(あやもどろ)第十七号」にて発表)
2021年4月1日 21:00
詩「PENIS」夜空にそびえる高い高い展望台の上にガラス細工の蝶がギリギリのバランスでとまり羽根をはばたかせてストローで吸いあげていくとびちる光のつぶ燃えあがる地球から月までの炎が白く透明な銀河のへそのおを描き神の指が数億の信号機を点滅させる数億枚のティッシュでつつみこんで眠りにつくまえにそそぎこまれていくあふれでるミルクの川をガラス細工の蝶がぜつみょうなバランスで最後