自分にインタビューしながら鬼滅の刃の感想を書いてみた!
おはようございます。
しんたろと言います。マンガがめっちゃ好きなくせに、マンガの感想とか書いたりするのが苦手です!だからトレーニングと思っていろんな感想の書き方を試していきたいと考えています!
今日はこの方法をとってみました!べべん!
書きたいことが先行するんじゃなくて、自分にインタビューしてその質問の中からマンガの素敵な部分を見つけていくスタイルです。
そして今回紹介するのが大人気マンガの『鬼滅の刃』です!べべべん!
読んでいるときは本当に最高で心が燃えまくっていたんですけど、いざ紹介するとなるととても難しい!でも頑張ります!
ちなみにネタバレは気にせずに書いていきます!単行本派です!個人的にはネタバレすごく苦手なので、鬼滅の刃読了済みの方が読まれた方がいいかもしれません!
ではいきます!
Q1. 誰が好き?
音柱の宇髄 天元(うずい てんげん)が最高に好きです。
自分のことを『祭りの神』と称するアホさ。
でも伊之助に「俺は山の王だ」と言われたときに見せたドン引きの表情。
自分が見えているようで見えていないのが最高っすね。
おしゃれ。
派手。
イケメン。
なりたい。おしゃれ。派手。イケメンに。
任務よりも自分の命を大切にしろという自分の軸。
自分の手からこぼれ落ちていった命に対する自責の念。
この人はあれですよ。コロナが発生しても、自分の部署の成果が下がったとしても部下を出勤させないタイプの上司ですよ。こういう人についていきたい。
ああ。天元様の4人目の妻になりたい!死ねとか言われたい!!ドン引きされたい!!!
Q2.誰のどの技が好き?
これが難しいんですよね。基本的にはどの剣士の戦い方も好きです。
どの呼吸も好きです。
まぁでも、善逸の
雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃 六連!
が圧倒的にかっこいいんじゃないでしょうか!
意義なし!意義なし!意義なし!(誰?)
六連シリーズだと、るろうに剣心の蒼紫様による、
小太刀二刀流 回天剣舞 六連!
もかっこいいんですけどね。
覚醒と相まって、善逸がよかったですね。
書いていて気付いたのですが、鬼滅の刃ってファンタジーのようでファンタジーじゃないので、覚醒の表現が難しそうな印象を受けました。
卍解があるわけでもないし、九尾が暴走することもないです。
なんか『あざ』がじわ〜っと出てくるのが覚醒のサインだったりして地味!(天元さんに怒られろ!)
アニメみたいに音楽があったら覚醒シーンわかりやすいんでしょうけどね。
実際、善逸の雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃 六連!はアニメでの表現がかっこ良すぎたので。
鬼滅の刃自体、呼吸の技が色と音楽と相性がいいので、アニメとめっちゃ相性がいいんだと気付きました!
アニメもまだまだ続くはずなので続きが楽しみですね!プライム会員は無料でみれます!みて!
Q3 どの戦いが好き?
猗窩座(あかざ)vs 冨岡 義勇&竈門 炭治郎ですね。
(そういえば、鬼滅隊って1対多で戦うことに卑怯という感覚がないですね。鬼のスペックが高すぎるとか、夜戦っているというところから卑怯感は消えているんですかね。)
鬼滅の刃の戦いって基本的には「うおおおおお!!!」「どりゃあああああああ!」「ズバーーーーン!」みたいな感じで技対技、力対力の勝負なんですよね。(伊之助みたいになっちまったけどみんなそうです。)
ただ猗窩座戦だけはそれぞれの人生観の戦いになってるんですよね。
ちょっとだけ引用しますね。
猗窩座
そう 弱者には虫渦が走る 反吐が出る 淘汰されるのは自然の摂理に他ならない
炭治郎
強い者は弱い者を助け守る そして弱い者は強くなり また自分より弱い者を助け守る これが自然の摂理だ
ここで大切なのが、これ両者とも本当に自分の言っていることが正しいと思っていて、でも結局ふたりの考え方は最後まで交わらずに(互いを理解しあえずに)、暴力で倒した方が正しいみたいな決着になってしまいました。
なんともリアリティのある展開だなあと思いました。そしてどことなく寂しい。
鬼滅の刃がいかにも少年漫画っぽいのは、敵があまりにも敵らしく振舞うことだと気付きました。
それは鬼舞辻 無惨の血と憎しみが強すぎることで説明できるんでしょうけど。
例えば、東京喰種みたいに人を食っていた敵が改心して、味方になるとかそういう展開があれば、僕たちの思考の幅も広がるのにと思ったりしました。
(作者の方や集英社の方がそんなこと思いついていないわけもなく!鬼滅の刃に求められることを遂行しまくっているのは重々承知です!!!)
とにかく猗窩座戦はただの弔い合戦じゃなくて、哲学の戦いになってよかったです!最高でした!
みんな、炭治郎みたいに「弱い者を守れる強い者」になろうな!!!
Q4 他に好きなところ
キャラのデフォルメが素敵
鬼滅の刃って基本的にはシリアスなんですけど、キャラの造形がポップなので感情が下に下に沈んで行かないからいいですよね。
それが先に述べた東京喰種やあるいは寄生獣なんかと違うところで。
そのポップさを表現する手法の1つにキャラのデフォルメがあると思っていて。(あの手抜きの絵です!好きです!)
これまで僕が見てきた中ではデフォルメに成功してたのって、封神演義の太公望のデフォルメくらいかと思っていました。
でもそれを超えたのが鬼滅の刃で。だって、デフォルメの数がめっちゃ多いのに、不快じゃないってすごくないですか?
むしろ好き。
(封神演義もよかったら読んでほしい!)
寒いギャグとかじゃなくて、デフォルメで物語に彩りを加えられるなんて知りませんでした。すごい!
ということで
大人気の鬼滅の刃読みましたが、はっきり言って最高でした。
何回も何回も読んでしまっています。
今最終局面という状況です!
完結してから一気読みするのもいいですが、リアルタイムでみんなと盛り上がりながら読み進めていくのも超おすすめです!
未読の方はぜひ読んでみてください!
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