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鬼
人間、誰しも、心の中に、鬼を宿している。
その鬼の部分が、大きいか、小さいか、だけの話で、当然、僕の中にも、鬼の部分はある。
そして、その鬼の部分を、生きている間に、少しでも、小さく出来るように、鬼の部分が、ゼロになるように、頑張って生きて行こうとするのが、人であり、人生なんだと思う。
でも、たまに、自分の中にある、鬼の部分の大きさを、「私は、このままでいいんだ。」と言う人がいる。
「この大きさのまま、受け入れて欲しい!」とか、「これが私なんです!」とか言って、開き直る人がいる。
また、この鬼の部分を、「私の個性だ。」とか、「特性だ。」とか言い出す人もいる。
でも、僕は、それを聞いて、物を盗んだ人が、「俺が悪いんじゃない。盗んだ、この手が悪いんだ。」と言っているようにしか聞こえない。
責任は、他の誰でもない、あなたが取るしかないのだ。
だから、僕は、そう言った人達と、仲良くできないし、笑顔で去る事にしている。
たまに、攻撃して来る人もいるので、そう言う場合は、毅然な態度でやり返すし、自分の防衛ライン内に、侵入して来ないように、しっかりと闘う。
時には徹底的に。
そして、鬼は、鬼で、やはり辛そうだ。
いくら巧妙に、自分を納得させようと、自分に嘘をつき、正統化しても、その綻びや、歪みに、やがて自分自身が、苦しむ事になるからだ。
真人間になろうとする行為も、しんどいが、鬼のままも、しんどい。
どっちにしても、辛いなら、100%の真人間を目指す方が、得策だとは思わないか?
生きてる間に、本当の人間になりたいと思う。
精進しよう。
こんな思想を持っている人間が、普段、一体どんな漫談をしているのか?
気になった方は、是非、こちらを観て頂きたい。
脳、揺れる位、笑かすつもりだ!
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