【教育移住】マレーシアでの出産(第2子誕生記録)
こんにちは、しんたろうです。
こちらにお越しいただき、ありがとうございます。
ここでは教育移住について、書き込みさせていただいてはいますが、
その間に起きたことや、記録として残しておきたいことを、
あくまで私目線にはなりますが、ツラツラと書かせていただいております。
なので、ぜひ気楽な感じで読んでいただけると嬉しいです。
さてさて、
2024年の1月から、マレーシアに母子教育移住をスタートさせた我が家ですが、
実は娘のインターナショナルスクール入学や新生活スタートに加えて、
一大ビッグイベントが控えていたのです。
それは、、、、
第2子の誕生です。
実は、出発前の12月に妊娠が発覚しました。
とは言っても、第1子が誕生してから4年が経っており、
そろそろ第2子をという気持ちではいました。
ですが、なかなか妊娠しない。。。
もう40も半ばを迎えている私の体の問題なのかも、、、とも思い、
夫婦と不妊治療に通ったりもしていました。
なので、このタイミングでできなければ、
しばらく離れ離れにもなるし、難しいかなと思っていたので、
最後の最後にコウノトリが降りてきてくれた!という感覚でした。
とは言ってもマレーシアでの生活がスタートすることは確定していましたし、
ここで方向転換というわけにもいかず、現地で出産するという選択肢しかない!
と正に一択でここまで進んできました。
ここでは、あくまで我が家目線かつ、夫目線にはなってしまいますが、
我々が体験した出産の記録を残しておきたいと思います。
もしマレーシアに移住を予定されている方が、将来的に出産!
なんてことになった時にでも参考にしていただければ嬉しいです。
それではいきましょう!
まず病院を決めよう!
まず最初に考えなくてはいけないのが、病院選びです。
最終的にどこの病院で出産するのか、これを決めないといけません。
我が家は、事前の情報もありませんでしたので、
妻が毎日Googleで口コミをチェックしていました(レストランと同じ手法)
その中で、比較的に前評判の高かった、こちらの病院に決めました↓
その病院の一角に、Dr Wooという先生が運営しているWoo Clinic という
産婦人科の先生にこの度、出産の担当をお願いしてもらいました。
Woo先生はまさに百戦錬磨のパワフルな先生だなという印象です。
ひとり目の時もそうだったのですが、出産の時って、本当に先生が神様に見える。
だからこそ、これから色々不安と戦う奥様が、この人なら頼れるって信頼関係を持てる人が一番いいのだと思います。Woo先生はそんなお方でした。
今回は第二子ということではありますが、異国の地での出産ということで
勝手がとにかく分かりませんでした。
ですが、ここには日本人通訳者もいますので、必要あれば通訳を介して、
会話することもできるから安心でした。オススメできる産婦人科です。
マレーシアでの出産事情
日本で第1子を出産した時は、妻は和通分娩を選択しました。
予定日を決めて、陣痛促進剤を打ち、麻酔を打ち、陣痛を促進させて、
という流れでした。日本では今でも普通分娩をされている方も多いと思います。
ここマレーシアでは、無痛分娩が主流のようです。
また、その他医学も発展していて、環境面では何も心配はいらないとは聞いていたが不安はつきもの。こればっかりはやってみないと分からない。
毎月の検診を経て、先生との打ち合わせにて、39週を過ぎたあたりであれば、
ある程度柔軟に出産予定日を決められます。
妻の状態を見て、骨盤と胎児のポジショニングからして、陣痛促進剤で、陣痛を即発させて、麻酔にて無痛で分娩を行うまで、見込みでは2〜3時間くらいだというから驚きでした。
出産から退院まで
当日は朝の9時半頃に病院に入りました。
自宅を出て、GRUBで車を手配。やはり朝は道が混んでいます。
なるべく余裕を持って出発したいところです。
諸々準備をして、促進剤の麻酔を打ってから、約5時間後に出産体制に。
それまでの間は、痛みも無さそうですが、つけているセンサーからも、
陣痛が定期的な周期で、かつ早いタイミングで波打つのが分かります。
主治医のWoo先生が入ってからは、10分くらいの勢いで出産を終えました。
痛みはほぼ無し、いけんだのも数回程度だったので、日本の第一子の時の和痛分娩と比較しても、とにかくあっという間という感じでした。
これがめちゃくちゃ驚きだったのです。
その後は、2泊3日で退院。
入院中はもちろん、24時間体制で担当医師と看護婦さんが見てくれます。
部屋は個室でトイレシャワー付きの部屋。
付き添い者1名のみ宿泊できる簡易ベットが備え付けられています。
また、マレーシアではBCCとB型肝炎の予防接種は出産後すぐに接種。
日本と比較して、結核などへの感染リスクを下げる為にも早めに処置しているとのことです。
注意点と費用面
ちなみに注意点は、基本的に産婦人科フロアのみだとは思いますが、
幼児の入室ができないことです。
我が家は長女が4歳だった為、一切病院には入れませんでした。
なので、学校に行っている間に通院する、または近所の人に見てもらうなど、
何かしらのヘルプを外部から求めることをおすすめします。
我が家は、出産当日は同じコンドミニアムの日本人の友人に、
お泊まりさせていただきました。こういう繋がりマジ大事です(感謝)
そして、費用面。
2泊3日の入院で日本円で約35万円(11,000RM)でした。
施設自体は年期が入っていますが、汚いというイメージはなく、清潔感もあり、
好感が持てた場所です。他の病院は知りませんが、オススメできる病院でした。
おわりに
ここまで、見ていただきありがとうございました。
あくまで、夫目線であるため、詳細のレポートという形にはなりませんが、
何かの参考になって頂ければ、嬉しいです。
全体的に見ると、病院、医師選びは成功だったなと振り返られます。
主治医のWoo先生は百戦錬磨で安心感の持てる先生だったし、
サポートしてくれた日本語通訳者にも助けられ、何よりスタッフの皆さんが
親切丁寧で、気持ちよく過ごせたことは幸いだったと思います。
妊娠してから、出産までの道のりって、長いようで短いものです。
ただその間にたくさんの人々に支えられて、こうして新しい命が生まれるんだ
ということは、これを経験した人にしか分からないものだなと改めて感じました。
ここにその記録を残し、支えてくださった皆さんへの感謝を忘れないこと、
そして何より頑張ってくれた妻や娘への感謝も込めて、振り返りの日記として記しておきたいと思います。
生まれてきてくれて、ありがとう。
これから、どうぞよろしく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?