今さらAirPods Proの感想を書く。比較対象はJabra Elite 65t（18,000円）,EARIN M-1(17,800円）

2020年1月28日 20:45

予約するまでのモチベーションもなく、なんとなく欲しいなあと思っていたAirPods Pro。

フィンランドのヘルシンキのApple Store（ショップ）に行ったらなんとラス1でありまして購入してしまいました。

所感としては、買って良かったです！

Jabra Elite 65t

私の愛用機は、
2018年9月から使っているJabra のElite 65t。

こやつの1番の特長は、同時のマルチペアリングですね。Bluetoothでつなぐ機器をいくつも登録できるのは普通なんですが、Jabra Elite 65tの場合は2台まで同時にBluetoothに繋いでおく事ができる。

iPhoneに繋ぎながら、Macに繋いでおける。例えば、Macで音楽を聴きながら、iPhoneに電話がかかってきたら、スイッチせずに、そのままイヤホンで電話ができる。

みたいな使い方ができます。

カナル型で密閉の圧迫感が強いので、音質は抜群。私的にはBOSEより良いと思ってます。デメリットは耳にハマりすぎて圧迫感があるので人によっては気持ち悪さを感じるかも

強いて言うなら、カナル型で密閉の圧迫感が強いので、

・ずっと付けてると疲れる

・食事中は咀嚼音が響いて気持ち悪い

・電車ホームの落下防止柵センサーの電磁波と相性悪いのか電車ではよく音切れする。主に何故か銀座線。

なので、付けたり外したりするの面倒だなと思っていたくらいでしょうかね。

我慢できるレベルのものですし、音を聞く時は良かったので買い換えるのもなあという感じでした。

海外に行って財布の紐も緩んでいる、かつ人気すぎて日本で店頭では買えない希少価値にやられて購入してしまいました。

イヤホンは有線から無線、左右独立型の無線まで結構、多くのを試していて、

有線の純正Appleイヤホンを昔使った時、音漏れ、音質、装着感、どれをとっても最悪といってよいクオリティを感じていたので、AirPodsは選択肢に全く入ってきてませんでした。

PROも同じようなもんだろと思っていたので、発売当初は全く気にしてなかったのですが、

正直、音のUXの世界観にかなり惹かれていました。ただ、、、

おれにはJabraがあるし、他の人よりもかなり早くから無線独立型イヤホン使ってるし（パイオニアのEarin M-1をかなり早くから使ってたし）、そんなイヤホン玄人のおれが今更うどんはないでしょ！気、気になってなんかいないんだから！

みたいな感じで欲しい想いを、ずっと心の中に秘めていたんですよね。

で、購入しました。秀逸なのが着け心地。たぶんこれに尽きると思います。

他のイヤホンは音質を上げる為に、イヤホンから出る音そのものにこだわっているイメージで、AirPods Proは外部の音をコントロールする事で、結果的に音質を上げるというアプローチなんだろうなと思っています。

正直、有線の純正イヤホンとは比較にならないクオリティでした。

Jabraの場合、カナル型で耳を密閉して外部音をシャットダウンするという感じなのでわかりやすいのですが、

AirPods Proの場合だとカナル型なんだと思うんですけど、圧迫感がないんですよね。逆に耳から落ちないかなと心配になるくらいです。それであんだけ音をシャットダウンできるテクノロジーはすごい！という圧巻の感想です。

周囲の音がスッと消える感じなので、ノイズキャンセリングのスタートエフェクトもかなり計算されている感じがして、ここは体験を最重要視するAppleならではだなと思いました。

これ機能自体は、Jabraとあまり変わらないなと思ったのですが、AirPods Proの圧迫感のない装着感が補助していて、何も付けていない感覚に果てしなく近いんですよね。

テクノロジーの究極は技術を感じさせないだと思うので、そういう意味だと今までのイヤホンにない価値提供だと思います。

身体拡張を体現できているなと感じてます。

AirPods Proのすごいところは、音質だけのアプローチではなくて、着け心地とか、外部音のコントロールのバランスなんですよね。特にノイズキャンセリング機能の突入時が本当計算されていて、静寂に入る表現を音だけで伝えてくるUXは本当すごい！と思いましたね。

あとは、当然ながらiPhoneとApple Watchとの連携がかなり良い。充電が可視化できたりしているので、Apple純正製品ならではの良さもありますね。

という事でAirPods Proめちゃいいという話でした！

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