僕には夢がある

僕には、夢がある。やりたいことがある。じっくりと、時間をかけて築きあげたいものがある。その過程を楽しみ、自分が信じチャレンジしている道が、どこに行き着くのか見てみたくてたまらない。

僕たちには、子供がいる。世界で一番大切な大切な、2人の子供。この子たちが、元気に、笑って、人生を楽しんでいって欲しいと、切に願う。辛く悲しい思いは、なるべくしてほしくないと、切に切に願う。

今日、共謀罪の改正案が法務委員会で可決されたらしい。強行採決。

僕の夢を、願いを、不安にさせるものが、ヒタヒタと足音を殺して近づいてくるような感覚になる。

保証なんてしてくれなくたっていい。年金なんてくれなくたっていい。守ってくれなくたっていい。

汗水垂らして働いて、食べて、こどもを育てて、仲間で助け合い、人生を楽しみ、天寿をまっとうするから、生きていく上で必要なことは、全部自分たちでするから、ほっといてくれていい。

国がどんな政策をしようが、経済をしようが、それとは違う土俵で、自分たちは自分たちの生き方をつくればいいんだ。
極端だけど、健康な身体と、水と、土と、空気があれば、生きてはいける。極端だけど。

でも、そうさせてくれないのが、戦争と原発。

小学生が考えても分かるような、おかしいことが、危険なことが、あれよあれよという間に次々と決まっていく。

もっとすべきことが、どんどん放置・放棄されていく。

どうすれば、これは止められる?
どうすれば、ちゃんとおかしいものはおかしいものとして、歯止めがかかる?

選挙で投票すること以外に、自分には何かできないの?
声をあげればいいのか?
本を開けば、ネットを見れば、ちゃんと正論を言ってる人はたくさんいる。危険性を訴え、阻止しなければいけないと言ってる人は、いっぱいいる。著名な方や、知識人や、たくさんの方が、本質に気付いてる。そして発信されている。色んな活動をされている。

でも、どうして止まらない?

僕は恥ずかしながら無知だから、政治の仕組みの詳しいことは分かりません。

ただ、無知ながらに、今の世の中は、少しおかしい歯車で回っているように思える。

けれど、それに替わる新しい歯車も、確実に動き出してきていると思います。

その歯車が大きくなり、今の歯車と取って替わるまで、この世界が持ちますように。

子供達に、より良くなる方向へ進む未来が渡せますように。

今感じてる心配が、杞憂でありますように。

新しい歯車を回す力になれるよう、自分の日常を通して、できることを粛々としていくだけだと思います。

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