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【見逃し配信まだ間に合います】お家で古典・大衆芸能を鑑賞しませんか?/5月志ん輔と仲間たち

毎日新聞社が古典落語を極める落語家・古今亭志ん輔の落語をオンラインでお届けする「志ん輔と仲間たち」。

5月配信(23日開催)の演目は滑稽噺の「紙屑屋」と故・三遊亭圓朝師匠の創作長編怪談噺「真景累ヶ淵(序章)」。

落語の合間にはゲストでおしゃべりが得意なマジシャシンの伊藤夢葉さんがさまざまなパフォーマンスを披露。志ん輔師匠とのトークでは、誰でもできる!?テーブルマジックを教えてくださいました。

今回のオンライン公演会は)見逃し配信で5月28日(火)23時59分までご視聴いただけます。
まだお申込みされていない方は、まだ間に合いますので、この機会にお家で古典芸能鑑賞をいかがでしょうか。

詳細やお申込みは下記よりお進みください。

~配信の様子をGIF動画でご紹介~

奇術/伊藤夢葉

志ん輔師匠の自宅という限られた空間の中で、寄席でもやられるパフォーマンスを披露。おしゃべりが得意でそちらも見どころです。


1席目「紙屑屋(かみくずや)」

あるとき、働かず遊んでばかりいる若旦那が、紙屑屋へ奉公に行くことに。この若旦那は紙くずを拾い分ける役目ですが、真面目に拾い分けるはずもなく...。
陽気な滑稽噺でとにかく楽しい噺です。思わず笑ってしまうこと間違いありません!

☆職業としての紙屑屋・・・・江戸時代の紙(特に和紙)は、今よりも貴重でリサイクルされていました。紙屑屋は現代でいうと古紙回収業であり、江戸時代のエコな職業といえます。
☆上方での別名は『天下一浮かれの屑より』。


トーク/志ん輔&夢葉

トーク冒頭では、まず志ん輔師匠が夢葉さんにお酒をすすめて.…(お酒を飲んでの出演は初回ゲストで紙切りの故・林家正楽さん以来です)

ほろ酔い状態の夢葉さん。ほわほわと陽気で軽快にテーブルマジックを披露。さまざまな小ネタが繰り広げられ、志ん輔師匠も驚き!?の連続です。
☆夢葉さんはアニソンが好きだそうです。


2席目「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」(宗悦殺し)

この演目は幕末から明治期にかけて活躍した落語中興の祖・三遊亭圓朝師匠が創作した怪談噺です。
全編はとても長く、今回の「宗悦殺し~新五郎捕縛」は序章にあたり、金貸しの宗悦が深見新左衞門に斬り殺されるところから物語が始まります(舞台は江戸時代・根七軒町)。
全体を通して複雑怪奇な因縁噺でありますが、演じることが難しくなかなか聴くことのできない演目です。

桂歌丸師匠リスペクト公演
故・桂歌丸師匠は横浜にぎわい座で二代目館長を務められるとともに「真景累ヶ淵」の通し口演をライフワークとしていました。
横浜にぎわい座では歌丸師匠の七回忌にあたる今年、桂歌丸師匠のリスペクト公演を開催。
その公演では志ん輔師匠が「真景累ヶ淵」の通し口演を受け継ぎ、今回の「宗悦殺し~新五郎捕縛」は計4席に再編成したうちの1席目です。4月に横浜にぎわい座で披露した演目で、見逃した方にはまたとない機会となります。
☆志ん輔師匠自身も「真景累ヶ淵」を2012年4月から3年にわたって全編通し口演を実施。

この回の詳細やお申込みは下記よりお進みください。
見逃し配信は2024年5月28日(火)までです。


次回お知らせ
「志ん輔と仲間たち」は今春4年目に突入。次回よりリニューアル!

ゲストは古今亭志ん輔師匠のお弟子さん二人(始さん、佑介輔さん)です。
たっぷりと落語をお届けします。トークもお楽しみに!

▼お申込み

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