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都道府県分割疲れにAI

割引あり

 中小企業にテクノロジーを届ける、TECODesignの杉野です。
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 SaaSのオンボーディングをやると、お客様からさまざまな形式で従業員データを受け取ります。従業員番号、姓名、生年月日、住所、家族情報etc…。

 そして、SaaSにデータを移行する際のフォーマットはバラバラ…

インポートフォーマット例

 そう!

 特に、住所は、
 ・住所1、住所2
 ・都道府県、それ以降
 ・都道府県、市区町村、それ以降
 ・都道府県、市区町村、番地、それ以降
など入り乱れております。

 そして受け取るデータは、超合体版…

 ありますよね。

従業員データ例

 エクセルで関数組みますか??

 僕はできればファイルを開いて処理をしたくありません…
 いい感じに区切ってくれたらいいのになーって思いますね。

Claudeに頼めば、ものの5分でできてしまうんです。

シンプルに変換するだけ


 CSVファイルを、上記の「従業員データ例」の形で準備して、「ファイルを選択」→「処理開始」とするとブラウザ上にデータが表示されます。

 あとは好みに編集をしていくこともできます。
 番地 と マンション名 を一発で切り出したいのですが、そもそものデータがしっかり入ってなかったり、エラー率高いこともあり、市区町村以降は、チェックをしながら切り分けるでも十分使えるな、ということでこの粒度のものを作りました。

読み込み画面

 青色の箇所は、ブラウザ上で処理ができます。

処理後の画面

 今回は、マンション名を切り貼りしました。
 最後に、「加工済みCSVダウンロード」を押すと、表示されている状態のCSVデータが吐き出されます。

 ちょっとしたことなんですが、完全なプログラムにしてエラーを気にするより、ちょこっと作ってチェックをしながら仕上げるのもコスト的にはいいよね、と最近感じてます(アプリ作成まで5分です)。

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