杉野 愼(shinson10)

株式会社TECO Design 代表。 freee人事労務とかマネーフォワード給与、勤…

杉野 愼(shinson10)

株式会社TECO Design 代表。 freee人事労務とかマネーフォワード給与、勤怠、ジョブカンシリーズ、King of Time、HRMOS勤怠など、勤怠/給与関連のクラウドサービスの導入サポートを実施している企業です。神楽坂と本町にSaaSのショールームがあります。

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これからバックオフィスってどうなるのー?? みたいな話をする感じ。 労務とか人事。あとは税務とか会計よくわからないので誰か来てくださいw

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  • #労務とAI

    労務の業務に無理やりなんとかしてAIを使っていこうという実験場です。 初心者の方でも、普段使いできるようになる、を目標にやっていきます。

  • クラウドサービスの導入支援/運用支援

    クラウドサービスの導入支援/運用支援をやっています。 これまで750社ほどの企業様をサポートしてきました。どんなことをやっているかを書いていきます。

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導入支援をやるなら、SaaSビジネスの理解から。

このあたりは本当はあんまり書きたくないのですが笑  導入支援業務をどうやって発展させるのか、TECODesignが他社と違ってるなぁ...と気がついた点などいろいろあったので、まとめておくことにします。  士業さんとかでSaaSの導入コンサルをやりたい、という方も増えてきましたが印象としては、すごく内向きのベクトルだなと感じるわけで。結局のところ「先生業」からの脱却ができていない印象です。  この辺のマインドのスタートラインが違うと思ったのもあって、普段あんまり離さないこ

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    • freee人事労務の設定をAIとやる その2

      中小企業にテクノロジーを届ける、TECODesignの杉野です。 Xアカウントはこちらです。 前にこれをやりました。 今回は、扶養親族の設定…です。 freee人事労務でやったことある方はわかると思うんですが、大変なんですよね、元データからの変換。 左のように、1人の社員に対して行が並んでいるデータを、右のような形式にひとまとめに変換して、インポートする必要があります。 イメージ図だと、社員番号100の人だけなのでシンプルに見えますが、これが社員の数だけ、しかも配偶者だ

      • AIで就業規則の作成がめっちゃ楽しくなりそう

        中小企業にテクノロジーを届ける、TECODesignの杉野です。 Xアカウントはこちらです。 今日は、就業規則とAIを色々と試しました、というお話です。 その結果、就業規則はめっちゃ楽しくなるのでは!?って話です。 NotebookLMがこういうの相性良いだろうなってことで、今回もNotebook LMです。なお、登録データが学習には利用されていないようなので、安心してご利用いただけるかと思います(こちらを参考にさせていただきました!) 今回やったこと  労働基準法と

        • 給与計算で使うvlookupが苦手な方とAI

          中小企業にテクノロジーを届ける、TECODesignの杉野です。 Xアカウントはこちらです。 給与計算関連の仕事って、エクセルやスプレッドシートでvlookup関数を多用しませんか?しますよね?複数のデータを比較したり、別のエクセルとかで受け取ったシートをインポート用のシートに紐付けしたり… 僕ですか?? これ系の業務が苦手です。できればCSVファイル開きたくありません。 なので、なんかもうちょっと楽できないかなーって思って作りました。 実はこの構想、5年くらい前から

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          都道府県分割疲れにAI

           中小企業にテクノロジーを届ける、TECODesignの杉野です。  Xアカウントはこちらです。  SaaSのオンボーディングをやると、お客様からさまざまな形式で従業員データを受け取ります。従業員番号、姓名、生年月日、住所、家族情報etc…。  そして、SaaSにデータを移行する際のフォーマットはバラバラ…  そう!  特に、住所は、  ・住所1、住所2  ・都道府県、それ以降  ・都道府県、市区町村、それ以降  ・都道府県、市区町村、番地、それ以降 など入り乱れてお

          都道府県分割疲れにAI

          給与計算ダブルチェックをAIと共にver2

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          労務,求人,キャリアをAIで分析した話

          中小企業にテクノロジーを届ける、TECODesignの杉野です。 Xアカウントはこちらです。 TECODesignがもっとも得意なのは、HRテックと言われる人事労務のクラウドサービスの選定や初期設定、運用サポートです。 つまり、お客さまとしていちばん多くの時間を過ごすのは企業の労務担当者の方です。 この労務担当者の現在地を調査しよう! と思い立ち、「労務 求人」と検索して閲覧することができた求人情報をひとつひとつ目を通して、集計、分析しました(2024/5/3-5/5に

          労務,求人,キャリアをAIで分析した話

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          都道府県分割疲れにAI

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          労務,求人,キャリアをAIで分析した話

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          給与計算ダブルチェックをAIと共に

           給与計算をやったことのある方は、常にミスとの闘いであることは否定できないですよね。そのプレッシャー、そして迫る期日のプレッシャーなどで、何年も給与計算やってる方で「No ミスでここまでやってきたぞ!」という方はほぼいないのではないでしょうか…(発覚してないミスとかもありますし)。    僕も最大値で月次4,000名ほどの計算をやっていましたが、ミスが多い方でした…(反省)。  で、そうなったときにの改善が大事なんですが、どうやるかっていうと割とすぐ出てくる改善策が「ダブルチ

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          所定労働時間の逆算アプリを5分で作る

          中小企業にテクノロジーを届ける、TECODesignの杉野です。 Xアカウントはこちらです。 今回もClaudeでアプリつくりました。 こちらです。5分くらいで作れます。給与計算(支給控除一覧)を分析する時とかに使うアレです。電卓みたいに使えるのでお試しください。もし不具合など見つかったら教えていただけると嬉しいです! たとえば下記のように、給与計算の状況整理をするときにつかいます。 ・新システムへの移行(BPO受託時) ・現状の把握(労務DD) など。  意外と、社労

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          労務なら!検索エンジンじゃなくてAI検索

           中小企業にテクノロジーを届ける、TECODesignの杉野です。  Xアカウントはこちらです。  ChatGPTで一気に盛り上がった生成AIですがそれ以外にもたくさんありますよね。今日は情報検索におすすめのperplexity(https://www.perplexity.ai/)です。ソフトバンクユーザーは1年間の有償プランが使えることでも話題になりました。  これは何が良いのか、というと、 などが挙げられます。  いやぁ便利ですね。とりあえず使って見てください。

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          不安なぼっち労務のAI相棒を作る

           労務担当者さんってぼっちだったり、経験が浅いけど周りに聞ける人がいない…みたいな悩みってありますよね。自分が気が付かなかったら終わり…という状況もかなりのプレッシャーになると思います。  社労士事務所とかでもなかなかみんな忙しくて教えてくれない、とか、それくらいのことは自分で調べろ(程度によるけど、まぁそれは確かにやらないといけない)みたいなこともあります。  自分の知っている情報も、社内の他のメンバーにも相談できないことだったり、ちょっとした関数の利用方法とかも従業員デー

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          freee人事労務の設定をAIとやる

           「テクノロジーを届ける」をミッションに、これまで弊社では200社を超える、freee人事労務の導入をサポートしてまいりました。  様々な課題をお持ちのお客様がいらっしゃるものの、多くの場合、既存のシステムに「人事データ」がガッチリ揃っているわけではありませんでした。昔からいる従業員の入社日が曖昧、性別の登録誤り、住所が古いまま…etc…。せっかく新しいシステムへ移行するのであれば、人事データをきれいに揃えて、万全の体制で業務に挑みたいですよね。特にfreeeのような1DB

          freee人事労務の設定をAIとやる

          たとえば定額減税の回答はAIにて

           中小企業にテクノロジーを届ける、TECODesignの杉野です。  Xアカウントはこちらです。  定額減税のパンフレット/リーフレットが公式に出てきても、読み込むまでに時間がかかったり、内容を理解するより先に従業員や顧問先から質問が飛んできたり大変でした。また、ミーティング中に想定していない質問がきたりすることもあり、リアルタイムでの対応を求められることも少なくありませんでした。  でも、読み込んでる時間がない!!  そんな時に、AIに一次回答を作ってもらう、というの

          たとえば定額減税の回答はAIにて

          労務とAI

           生成AIが毎日のようにニュースになり、ひと晩で最高記録を塗り替え続けている、そんな感じです。いや本当に流れが速すぎて追いかけるだけで大変ですね。  僕ももう15年くらい、労務(HR)の業界にいるのですが、せっかくなのでAI一般ピープルとして、労務の領域でどんな使い方ができるのか、可能性があるのかを探っていきたいと思いマガジンを作りました。なるべく毎日を目標に書いていこうと思ってますのでよろしくお願いします。  さて、事務担当の経験がある方は、   ・エクセルの関数   

          GPTsで「年末調整のチェックができる人を育てる」BOTを作ってみた。

           いや今は絶対GPTsとか触りまくるタイミングでしょ!  ってことで、とりあえずカスタムBotを作ってみました。  年末調整チェックマン です。  このカスタムBotに聞くと、  ・年末調整全般について教えてくれる  ・年末調整をBPOで受けている場合、どの書類をどうやってチェックしたらよいか、そのチェック方法を教えてくれる  ・バックオフィス担当者さんが年末調整のチェックポイントに自信がない場合に、このBotに質問するとチェックポイントを教えてくれる  などを体験いただ

          GPTsで「年末調整のチェックができる人を育てる」BOTを作ってみた。

          もし社会保険労務士事務所を、自分がもし開業するとしたら…

          もし社会保険労務士事務所を、いま、開業するとしたら… 顧客満足度も下げない、やりたくない仕事も受けない、とかのために開業するとしたらを書きます。よく聞かれるので。ちなみに僕は資格持ってませんよ!!! 目指すところがまずは5名くらいの事務所パターンを今回書いてみます。 最初に整理すること まず、 ・既存マーケットのため、商材説明が不要 ・新規開拓のチャンスもあるが、既存の切り替えも起きうる ・既存サービスに不満がある(ケースが多い) を前提にして組み立てます。  開業当

          もし社会保険労務士事務所を、自分がもし開業するとしたら…