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デジタルハリウッドを長野県でやってみます。

出身でない、私が長野県でデジタル人材の育成を進めようとしたキッカケは、「2022年4月 長野県に移住したこと」&「WEBデザイナー・ディレクター職の採用・獲得が、しづらくなったこと」です。

そこで、時間は多少かかるけど「人材を育成して、採用しよう」っということを考え始めました。

独自でカリキュラムと講師を揃えることは非常に困難なので、
1994年よりデジタルクリエイティブの人材育成を行っている「デジタルハリウッド」へ2022年8月に連絡してみました。

デジタルハリウッド

オンラインでの打合せを経て、9月に「デジタルハリウッドSTUDIO渋谷」の視察兼ねた打合せ。
担当頂いた本部の名取さんには隔週で壁打ちにお付き合い頂きました。

事業計画書を書き始めます。

事業計画をモリモリ書いて。市場の可能性から「松本市」に設定(私が住んでいる御代田町からは車で1時間30分っと遠いです)
松本市エリア(中信エリア)は約40万人商圏となります。
気がつくと11月。

初期の事業計画書
初期の試算表

ここで、銀行さんに相談です。
松本アルプス山岳郷エリアで自然を活かした観光イベントの企画運営を行っている「信州未来づくりカンパニー」を共に株主になってもらっている長野銀行さんへ相談です。
本当は、9月に予定していましたが、打合せ当日に「八十二銀と長野銀は経営統合に基本合意」という発表があり、11月に延期となってしまいました。

長野県ではデジタル(DX)に関する様々なプロジェクトが始動

 長野県では22年度より、IT人材・IT産業の集積地「信州」を目指す「信州ITバレー構想」が立ち上がり、デジタル人材を育てることも課題になっており機運が高まっている、バックアップを頂けることになります。

同タイミングで、2022年7月 信州大学が中心に自治体・企業・教育機関が一体となりDXを推進する「信州DX推進コンソーシアム」が設立され、設立時より参画をさせて頂くことになりました。

信州大学(松本キャンパス)「信州DX推進コンソーシアム」第1回 総会(2022.07.25)

いよいよ物件の契約と内装工事

2022年12月に、長野県 ICT産業立地に関する申請を開始
2023年1月20日 長野銀行さんに、物件をご紹介頂きました。
複数の物件をご紹介頂きましたが、こちら物件は松本城からとても近く1階・2階がカフェ&ギャラリーとデジハリのイメージとも合います。

国宝 松本城の近く、1階カフェ・2階ギャラリー とても綺麗なビル
このビルの3階です。
国宝 松本城、当日は快晴!

物件も契約に向けて動き、だんだんと進んできました。
この段階で、開校を2023年7月1日 としました。

内装に関することも進んできます。

初期レイアウト案

デジハリ松本校の運営スタッフを探しています

当初は、東京のスタッフを松本へ派遣することを、安易に考えていましたが現実はそんなに甘くありません。
誰が現地で運用するの?
この段階で、運営を行うスタッフの確保ができておりません。困りました。

そんな時に、会社宛に1通のメールがありました。
それは、松本在住の方が、WEBに関する業務で働きたいというご連絡でした。
そこから数回のメールのやり取りをして、3月14日にご面談させて頂くことになります。

デジタルハリウッドを松本で開校することをお伝えし、この業務を担当してもらいたいことをお伝えし、快諾いただきました。

このような奇跡的なお話でスタートすることができます。

次は、「7.1開校に向かって」です。


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