石油が高騰すると道路の舗装が難しくなる

石油が採れにくくなると、意外なものがなくて困ることになるかも。アスファルトは、石油からガソリンなどの燃料やプラスチックの原料を抽出したあとに残るカス。これまで大量の石油を購入し、加工してきたからアスファルトが余りまくっていた。これに砂利を混ぜることで道路を舗装してきた。

しかし石油が高騰を続け、輸入量を絞らざるを得なくなった場合、道路を補修するのに十分なアスファルトは手に入るのだろうか?アスファルトはある意味、石油化学の残り滓だったから、安く手に入った。これがなくなったとき、安く道路を舗装し続けることは可能なのだろうか。

日本は石灰についてはたくさん資源があるようで、コンクリートなら手に入るのかもしれない。しかしコンクリートとなると、アスファルトとはかなり様子が変わる。道路が黒から白に変わってしまうかも。

私は道路業界に詳しくないから、どなたか今後の予想がなされているなら教えてほしい。石油化学が今後下火になったとき、道路のアスファルト舗装は持続可能なのか?アスファルトに代わる舗装技術は国土全体をカバーできるほどのものを提供できるのか?そうした試算はあるのか?詳しい方、教えてほしい。

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記事を教えくださった方が。それによると廃棄アスファルト(アスガラ)の再利用は99%。ただしアスガラは骨材として再利用されるだけで、接着剤としてのアスファルトは新たに必要であるとのこと。新しいアスファルトがやはり必要らしい。

情報提供頂きました。アスファルト価格倍増。
https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/spv/2209/28/news072.html

アスファルトが入手困難になると、交通インフラの維持にも支障をきたす恐れがあるかも。

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