夏休みの宿題がなかなか進まない二人のケース
知人が面白い記事を載せていたので、個人情報を伏せたうえで転載許可をもらってシェア。
夏休みの宿題
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昨日、バアバからの指令で下二人の夏休み課題進捗状況をチェックした。夏休みが半分以上過ぎたというのに、二人とも3~4割ほどしかやっておらず、順調に遊び人キリギリス街道を歩んでいる。
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そのあと、二人と話したことで両方ともスムーズにやる流れになったのだけど、どんな話をしたかシェア。
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まず、下の息子。
「なんかさ、勉強ってやり始めたら楽しくて気分が乗るんだけど、始めるまでが億劫なんだよね」
「それは、勉強するならある程度の時間をやらなきゃと思ってるからでしょ?」
「うん。だから億劫になる」
「別に5分でやめてもいいんだよ」
「え?」
「5分が長いなら、2分だけでもいいから机に向かう、くらいの気持ちでいいよ。向かってみて、2分経っても気が向かなかったらやめればいいから。机に向かうまでのハードルを高く設定しすぎてるから、それを下げればいいんだよ」
「そっか。そんなんでいいんだ」
「うん、いいよ」
息子としては目からウロコだったようだ。よかった。
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そして娘。汚部屋でも一向に平気で動画を見ながらでもいいならやる気が出るみたいで、「一番好きなスタイルでやっていいよ」と言ったら、好きなアニメを見ながらワークをやってるのだけど、この子はこうすると何時間でも苦にならないらしく、ほっといてある。バアバは「あんなの勉強する部屋じゃない」と言うし、私もモノが散らかってると思考できないタイプなんだけど、どうも娘はそうじゃないみたいだから、理解できないけど彼女の快適度合いを優先することにした。娘曰く「何か音がある方がいい」んだそう。
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子供が宿題をやらないことにやきもきしてる場合、話してみたら案外ちょっとしたことで動き出したりするから、その子本人のボトルネックになってることを取り除いたり、型を見つけてそれを尊重するといいのかも。