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お金がなくても周囲のためにできること七選

サステナブルの時代に何らかの社会貢献したいと思っている方は多いと思います。でも、寄付や募金、あるいはボランティアをするにも「お金も時間もなぁ〜」というヒトも多いのではないでしょうか?


今日は仏教の教え「無財の七施」について書きます。


お金や財産がなくても、どんな人でも、何らかの形で相手のためにできることは沢山あることに気づかされます。

1、和顔施(わげんせ)・・微笑みで周りを明るくする

2、愛語施(あいごせ)・・真心を込めて明るく語る。

3、慈眼施(じげんせ)・・気配りと穏やかな眼で語る。

4、捨身施(しゃしんせ)・・体で出来るお手伝いをする。

5,心慮施(しんりょせ)・・思いやり、温かい心で接する。

6、床座施(しょうざせ)・・人に譲る優しい心を持つ。

7、房舎施(ぼうしゃせ)・・人を差別しない心。

社会貢献に憧れかながらこれまでずっと長いこと何もしてきませんでした。募金も地震や災害があった時に気まぐれ、ボランティアもほとんどしてきませんでした。最近、個人事業主になって視野が開けて継続的な寄付やボランティア活動にも少し加わりました。しかし、そんな遠回りせずとも、はじめられることがあることに今更ながらに気付きました。

簡単に言えばこんな感じです。
ごくごく身近に当たり前ことです。
1.笑顔
2.挨拶
3.気配り
4.手伝い
5.思いやり
6.譲り合い
7.差別しない

それさえ忘れがちな現代ですが、お金や財産がなくても、どんな人でも、何らかの形で相手のためにできることは沢山あることは確かあります。

「お金持ち持ちになったら」と思っている人はきっとある程度金銭的に余裕ができても、さらに上を目指すことに目を奪われ、あるいは誰かに奪われないかと防衛本能が働きいつになっても始められないかもしれません。

一日一善といっても、自分の良心を鏡にするという建前でつい主観的になってなりがちです。まずは初心に戻ってこの7つの中から具体的なところからはじめるのはありかもしれません。

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