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大企業の仕事ノウハウを中小企業経営に活かす方法②

大企業で働くサラリーマンの特徴

大企業のサラリーマンの皆さんは勉強が得意だ。ありとあらゆるスキルを身に付け、効率的にスマートに仕事を進めていく。そして客観性と数字を非常に大事にする。一万人を越える同僚達に自分の仕事は正しいということを証明するためには客観性と数字が欠かせない。そして大企業は誰から見ても素晴らしい会社でないといけないので法令遵守、福利厚生をしっかりと行う。

中小企業の経営者の特徴

中小企業は経営者の人間性がまず問われる。仕事がいくらスマートにできても仕事・社員・会社に対する嘘偽りのない一貫した情熱がないと社員にすぐバレてしまい、社員や顧客はその経営者から離れていく。だから中小企業の経営者に一番必要なのは情熱だ。

言い換えれば情熱があれば仕事のスキルはついてこなくても多少はなんとかなるのが中小企業である。経営者の人間性に惚れ込んだ従業員が熱心に働き、素晴らしいチームを作っている例は多い。しかしこういうチームにこそ大企業流のノウハウを入れるべきであり、そうすれば魂とスキルの両方が揃った最強のチームが出来上がる。

中小企業に大企業流のノウハウを導入する

では中小企業にどうすれば大企業流のノウハウを導入することができるか。まず経営者が必死に勉強にすることだ。事業の判断を下すとき、従業員に指示をするときなど様々な場面において客観性と数字を使うクセをつける。また大企業で働く人と積極的に交流し、あれらのドライでスマートな生き方を取り入れる。

あなたが魂をもった中小企業の経営者なのであれば、その情熱は大企業のサラリーマンにはない貴重なものだ。しかし隣の中小企業の経営者も同じくらいの熱い魂は持っているかもしれない。差をつけるならばまず大企業のノウハウを少しずつ取り入れることだ。

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