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共存共栄の社会の実装に向けて・宮崎翔馬が創るコミュニティマーケティング戦略

SHINSEKAI Technologies(以下、シンセカイテクノロジーズ)では、シンセカイメンバーの経歴や、Web3への想いを連載中です

▼前回は、人事部人事責任者・北畠に話を聞きました

今回は、MURAパートナーズ事業部セールス局 局長を務める宮崎翔馬にインタビュー。

新卒で株式会社三井住友銀行に入社。リテール業務に従事。その後、GMOインターネットグループ株式会社(旧GMOインターネット株式会社)、合同会社DMM.com、株式会社CAMPFIREにて営業、営業企画、事業企画に携わる。

リテール業務から営業、事業企画など幅広くキャリアを積み、シンセカイテクノロジーズではセールス全般に携わっている宮崎に、これまで経験してきたことやコミュニティの可能性について聞いてきました。

株式会社SHINSEKAI Technologies
MURAパートナーズ事業部 セールス局 局長
宮崎 翔馬
Twitter:@zakixiang

Web業界で培ってきた自身のキャリア

──はじめに、簡単に自己紹介をお願いします。

大学時代はバンド活動に専念していたこともあり、いつの間にか就活の時期が来て焦りを感じたことを覚えています。そのような状況で付け焼き刃的にキャリアビジョンを考えても何も出てこず、「それなりに働いて相対的に良い給料がもらえて、名前が通っていて、あわよくば金融知識を身に付けて投資家的な道も開けたらラッキー」というノリでメガバンクに就職しました。

当然ながらミスマッチを早期に感じ、勢いもあって退職。ブランクを経た後、主にWebサービスのセールスやクライアントワークに焦点を当ててキャリアを築いてきました。
直近では、合同会社DMM.comや株式会社CAMPFIREで、コミュニティサービスやクラウドファンディングサービスのセールスを担当していました。

具体的な仕事内容としては、顧客からの問い合わせがあった案件をクロージングし実績化していくインバウンドセールス、顧客リストを作成して積極的にアプローチを行うアウトバウンドセールス、さらには、クライアントのコミュニティやクラウドファンディングのプロジェクトが成功するようにサポートするカスタマーサクセスの役割も担っていました。

趣味は、ボクシング麻雀です
ボクシングでは対人の練習はせず、サンドバッグを殴ったり、有酸素運動をしています。麻雀は大学3年生の時に教えてもらって、そこから定期的に楽しんでいます。麻雀はルール上最低でも3人は必要なんですが、学生時代には2人で無理矢理やることもあるくらい没頭していました。


──セールスという仕事では、どのようなことにチャレンジをしてきましたか。

新しい顧客対象を開拓していくことにチャレンジしていました。基本、「このサービスにはこの顧客層がハマる」というポイントを一度見つけてしまうと、そこばかりを集中して攻めてしまいがちになるのですが、攻められる顧客の数にも限界があります。そうなると「焼畑農業」のように持続性に欠けてしまうため、事業を成長させていく上では新たな顧客層を開拓する必要性があります。
私は、これまで十分に検証されていない顧客層を対象に攻め筋の仮説立てを行い検証、「これは感触良いかも」というものを”サービスの型”として、組織全体で取り組めるプロセスに落とし込むということを行なっていました。

シンセカイテクノロジーズの魅力について

──シンセカイテクノロジーズに興味を持ったきっかけを教えてください。

きっかけは、サービスサイトやシンセカイテクノロジーズが運営しているWebメディア「LIGHTHOUSE MEDIA」を見た際に、「コミュニティを科学し、より実用的なものにして産業を創っていく」と謳っていることや、個人や社会にフォーカスしたビジョンに惹かれたからです。

“コミュニティ×マーケティング”という概念自体は、DMM時代より興味を感じていたテーマでした。私がDMM時代に携わっていたオンラインサロンサービスでは、著名人が自身のノウハウを提供することや、身近にコミュニケーションを取れることをインセンティブとしたクローズドなファンコミュニティというジャンルが一般的でした。

オンラインサロンがSNSやその他媒体と密接に繋がっていることを多数見る中、マーケティング上の施策の一環としてコミュニティが存在し、ビジネスとしてコミュニティを捉える上でポイントだと考えるようになりました。そこから、本質的に”コミュニティ×マーケティング”というテーマに対して広く深くアプローチしていたり、その上段として社会全体におけるコミュニティの実装に向き合っている企業を調べるようになり、シンセカイテクノロジーズを知ることとなりました。

”コミュニティ×マーケティング”に着目しているスタートアップは数多くありますが、そもそもコミュニティの本質を見極めた上で、「何を社会に実現していくのか」という上段のビジョンが重要だと私自身考えおり、シンセカイの「共存共栄の社会の実装」というビジョンに共感を覚えました。


──シンセカイテクノロジーズにフルコミットしようと思った理由を教えてください。

代表の大社や、ボードメンバーの方々と会話を重ねる中で、彼らの根本的な考え方やビジョンに共感できたことがシンセカイにフルコミットしようと思った理由です。特に、コミュニティマーケティングがより普及する将来のビジョンについて話し合う中で、その可能性に惹かれました。
もちろんスタートアップでの新しい挑戦である以上、描いている未来が現実のものとなるかは正直わからないなとも思ってはいます。しかし、たとえ事業の方向性が変わったり、やることが変わったとしても、共通のビジョンや考え方があれば、納得感を持って良い関係を続けられると感じました。

コミュニティが秘めている可能性について

──コミュニティの可能性について思っていることをお聞きしてもよろしいですか?

大前提として、私は多様性の促進に強く同意しています。
しかし、「今の世の中が多様な人々にとって自然と過ごしやすいか?」と問われれば、そうではないと感じています。その環境を変えるためには、社会運動や選挙という一手間かかりそうなアプローチだけではなく、インターネットやSNSのように、人々がより簡単に参入できる環境を作るというアプローチも重要だと考えています。
その環境を実現させる手段のひとつとして「多様な経済圏を伴ったコミュニティ」があるのではないかと思います。

また、より拡張していくだろうもう一つの可能性として、「今までは陽の目を見なかったサービスやプロダクトが流通する世界の実現」があると考えています。過去に見たスタートアップの中には、面白いアイデアを持ちながらも投資家から見向きもされないものがありました。コミュニティがあればその中で賛同者が集い、必要な資金や人脈を築くことができ、結果的にコミュニティで得た資産を活用して、ニッチなサービスやプロダクトを創る人たちが増えてくるという推測です。実現すれば、よりエッジの効いたサービスや彩りのあるプロダクトが生まれるのではないかと思っています。


──シンセカイテクノロジーズではどんな仕事をしていますか?

コミュニティ構築や運営のBPO事業でセールス局の責任者として働いています。
戦略の設計やアクションプランの策定、そして自身も現場でプレイイングを行うという所謂プレイイングマネージャー的な役割です。
市場と直接接点を持ちながら、コミュニティやコミュニティマーケティングに対する需要を肌で感じられるため、大変やりがいを感じています。

BPO事業の概要を簡単に説明すると、現在コミュニティマーケティングに対する可能性を感じている事業者が多く、コミュニティを作りたいという兆しは各業界の中で起きています。しかし、コミュニティを構築して運営するだけのリソースやノウハウが不足しているケースが多々あります。

ここに対して、DiscordやLINEオープンチャット・テレグラムなどのツールを活用したコミュニティ構築と運営を丸っと請け負わせていただく事業です。


──シンセカイテクノロジーズはWeb2/Web3業界において、どのような存在となり、どのようなインパクトを与えることができると思いますか?

コミュニティマーケティングの産業が勃興した際には、弊社がリーディングカンパニーと呼ばれる存在になっている可能性が高いと思っています。
何故ならば、クライアントの多くから、「シンセカイはコミュニティを科学的に研究してより本質を捉えている」という評価を頂いており、おかげさまで日に日に与件の数やクライアント数が増加しているからです。

存在として業界の中でトップになるとその分影響力も増すため、先に挙げたような社会へのインパクトが出せると考えています。

宮崎が考えるシンセカイテクノロジーズにマッチする人物像

──シンセカイテクノロジーズのチームメンバーに対しての印象はどうですか?

今までの人生で色々考えてきたこととか、深い背景のもとでコミュニティに可能性を見出してる人が多い印象があります。


──今後どういう人にシンセカイテクノロジーズに入ってきて欲しいですか?

大きく4つあると思っています。

1つ目はコミュニティが好きで、「コミュニティが拡張すると明るい社会が待っている」という可能性を感じている人。
2つ目はシンセカイテクノロジーズのビジョンに共感している人。
3つ目はメンタリティー的に、スタートアップの不確実性が高い状況でも楽しめる人。
4つ目は間違えを恐れずに人を巻き込み、リーダーシップを発揮できる人。

以上の4つが、今のフェーズにおいては必要な人材だと思っているため、ぜひこんな特性を持つ方々と一緒に働きたいと考えています。

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シンセカイテクノロジーズでは、コミュニティの可能性の実現に向けて、共にシンセカイテクノロジーズを盛り上げてくれるメンバーを募集中です!ぜひ、下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。


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