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本当は「コーチをうまい事活用してやろう」くらいの意気込みが必要

受動的で無く、能動的に。

「コーチにどうにかしてもらいたい」ではなく「コーチを活用してやろう」という意気込みでセッションに臨みましょう。

「誰かにどうにかしてもらいたい」時は、「教えてくれる人」にお願いすると良いです。例えば先生、アドバイザー等々

一方で、コーチは教えたり、アドバイスしたりしません。基本的には自分で考えなければいけません。なので、最初から「自分で解決するんだ」という意気込みがあった上で「コーチを活用」する事で、自分独りで考えていては気付かなかった事がわかったり、自分独りだと時間がかかる事が、時間の短縮になったりします。

「目の前に人がいるセルフコーチング」のような感じ

普段は独りで頭の中でセルフトーク(≒セルフコーチング)をしています。「あれってどうしようかな」、「こんな課題があるな・・・」とか

それを解決する為に頭の中で思考するわけです。

「この課題はこういう状況だからこうすると行けるかもしれない。」
「こういう方法であればもっと簡単かもしれない。」
「こうすれば一番みんながハッピーなのでは?」

とかです。普段からやっているんです。セルフコーチングに近い事を・・・

そういうお題があって、それを誰かに話す事でさらに効果的になるのがコーチングです。独りでは気づけなかった事に気づく事が出来るからです。

確実に言えるのは「物理的に視点の違う人が存在する事」です。話すだけで視点を変える事が出来ます。

次に声に出して話す事で、オートクライン効果(自分で話した言葉が自分の耳を通って、自分の内部を刺激し、新たな気付き与える効果)で、話しているうちに、何かに気づくという事も出来ます。

また「言語化」する事で、頭の中で断片的だった事、曖昧だった事が明確になります。その明確になる事で自分の中で新しい気付きが生まれます。(人間は頭の中では言語化をサボっているので、曖昧のまま思考を続けてしまいます。)

コーチをうまい事活用してやる

「本当は自分でも出来るんだろうけど、コーチを活用してもっと良い結果を導こう」と思っているかどうかでセッションの質が変わります。

セッションはコーチがリードするのではなく、クライアントがリードするのです。せっかく作った時間で、リソースとしてコーチがいて、セッションが終わった時に何を獲得したいのか。この意識がある・なしで、貴重な時間の使われ方が変わってきます。

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