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#物凄く低い投票率普通は投票率が低いと組織票が多い自民公明が #有利だが全敗まあ不祥事続きの選挙なので当たり前 #衆参3選挙自民全敗菅政権発足初の国政選 衆院北海道2区・松木氏 参院長野・羽田氏 参院広島・宮口氏 衆院北海道2区、参院長野選挙区の両補欠選挙、参院広島選挙区の再選挙が25日、投開票された。自民党は与野党対決となった長野と広島でいずれも候補が敗れ、候補擁立を見送った北海道2区を含めて1議席も得られなかった。菅義偉首相は政権運営の立て直しが必要になる。

3選挙は2020年9月の菅政権発足後初めての国政選挙で、今年秋までにある衆院選の前哨戦となった。新型コロナウイルスへの対応や「政治とカネ」を巡る問題が争点だった。 参院広島選挙区の再選挙は河井案里氏(自民を離党)の公職選挙法違反事件による当選無効に伴う。立憲民主党などが推薦し共産党も支援した諸派新人の宮口治子氏が事実上の与野党一騎打ちに勝利した。 自民が擁立した新人の西田英範氏は事件の影響で組織を固めきれず届かなかった。 参院長野選挙区は立民の新人、羽田次郎氏が20年末に新型コロナに感染し死去した兄の雄一郎氏の「弔い選挙」を掲げた。共産、国民民主、社民各党の推薦を受けて臨んだ。 自民新人で元衆院議員の小松裕氏らは新型コロナ対策の強化などを訴えたものの、支持が広がらなかった。 北海道2区補選は収賄罪で在宅起訴された吉川貴盛元農相(自民を離党)の議員辞職を受けた。立民が擁立した元職の松木謙公氏は野党共闘の枠組みで優位に選挙戦を進めた。日本維新の会の新人候補らは届かなかった。 投開票日の25日は東京や大阪などで新型コロナの感染拡大による緊急事態宣言の適用が始まった。感染収束へ出口が見えない状況で、政権の対応を巡る有権者の審判となった。7月4日投開票の東京都議選や、首相の衆院解散戦略にも影響を与えかねない。 投票率は衆院北海道2区が30.46%、参院長野が44.43%でいずれも過去最低を記録した。参院広島は33.61%だった。

#日経COMEMO #NIKKEI

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