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素直に褒め言葉を受け取れない人にはその人の育てたものを褒めよう

今回は、『素直に褒め言葉を受け取れない人にはその人の育てたものを褒めよう』という話をさせていただきます。


褒めてあげても素直に受け取ってくれない人。
あなたの周りにもいないでしょうか?

本心から気持ちを伝えているけれど、喜んでもらえない。

うれしいという自分の気持ちを人前に出さない。
自分には褒められる価値などない。
この程度では頑張ったとは言えない。
上から目線で褒められたくない。

いろいろ理由はあるかもしれませんが、どうやったら、こちらの気持ちを届けられるだろうか。

そんなときの褒め方を1つ紹介させていただきます。


それは、その人自身のことではなくて、その人が育てたものを褒めることです。

よくわかりにくいかもしれませんけど、後ほど例をあげます。

その人が「育てたもの」もしくは「成果物」という表現にしようか迷いましたが、前者にしました。

直球で褒めても受け取ってもらえないなら、ここは変化球で褒めて、かつ自尊心を満たせるように。


例をいくつかあげます。

社長自身を褒めるのではなくて、社長がつくった会社や社員を褒める。
プロジェクトリーダー自身ではなくて、みんなでつくったプロジェクト成果を褒める。
子どもを育てた親ではなくて、よく育った子どものことを褒める。
先生自身のすごさではなくて、教え子のすごさを褒める。

私の場合、心理支援の仕事をしていますので、同僚自身ではなくて、同僚が支援している人がいかに元気になったか、いかに成長したかを称賛します。

このように本人に直球で褒めるよりも、育てたものを褒めるという変化球の方が、感動を共有できます。

ポイントは育てたあなたがすごいではなく、育てたものそのものを褒めることです。


今回は『素直に褒め言葉を受け取れない人にはその人の育てたものを褒めよう』という話をさせていただきました。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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