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アイデアが湧き出るタイミングはいつ?

今回は、アイデアが湧き出るタイミング
についての話をします。
 
 
 
アイデアってどうやら自然に湧き出て
きやすいタイミングがあるようです。
 
三上という言葉が古くからあります。
馬上(ばじょう)、枕上(ちんじょう)、厠上(しじょう)の3つを指します。
 
いずれもリラックスして、開放的に
考えごとができる場面です。
 
馬上とは、馬に乗って揺られている時。
現代なら通勤・通学中の電車や車ですか。
枕上は、枕の上なので、寝るときや
朝起きたときですね。
厠上は、トイレでは用を足すときです。
 
なんとなくわかりますよね。
リラックスしそうですよね。
 
三上はあくまでも例えですが、
それぞれの個人にとってアイデアが
湧きやすいタイミングが確かにある
気がします。
 
今回私の例をお話しますのでご参考に。
そして、あなたの場合はアイデアが
湧き出るタイミングはいつなのか?
考えてみてはいかがでしょうか。



自分自身のアイデアが湧き出る
タイミングを知っておくと便利です。
 
小林の場合は通勤途中の朝カフェ後です。
 
私は読書や勉強を朝の通勤時間に
しています。
朝早い時間の電車に乗って車内で読書し、
乗換駅近くのカフェでまた読書をして
過ごします。
ずっとこれを習慣にしています。
電車の混雑も避けられ、出勤前に心地よい
時間を過ごせるので気に入っています。
 
その後です。
時間になって読書をやめて店を出て
歩き出したあたりのタイミングです。
そこで毎日のように何かしらのアイデア
が頭に浮かびます。
 
仕事に関係することだったり、
人生や生き方に関することだったり、
このnote記事で書きたいことだったり。
 
さっきまで読んでいた本の内容とは、
だいたい関係のないものです。
 
この朝カフェ後が小林のアイデアが湧く
タイミングです。
 
 
朝というのは脳のパフォーマンスが高い
時間帯です。
睡眠によって前日の脳の疲れがリセット
された状態が朝です。
とくに脳のゴールデンタイムと呼ばれる
起床後数時間は最も脳のパフォーマンス
が高まるそうです。
 
本当ならその時間はインプットよりも
アウトプットの時間に当てるのが効果的
なようです。
私の場合、能動的な読書というインプット
がひと段落ついた瞬間にパフォーマンス
が最高潮に高まった脳の方から
アウトプットがあふれ出る感じです。
 
 
この時、湧き出たアイデアをメモします。
 
せっかく思いついたことも時間が経つと、
忘れてしまいます。
なのでその場でメモが必要です。
私はスマホのメモアプリにメモします。
通勤途中で難しい場合は、さわりだけでも
残して時間があるときにまた入力します。
 
今すぐに役に立たないアイデアでも、
メモにためておけば後で役立ちます。
 
 
このように自然にアイデアが出てくる
ためには、前って検討事項についての
情報を頭に入れておいたり、考えておく
のがポイントです。
 
意識では考えていなくても、無意識で
考え続けていて、思考が熟成されてきた
ところでアウトプットされます。
 
 
以上があくまでも私の例です。
アイデアが湧き出るタイミングは
それぞれ個人によって違うので、
あなたのタイミングがいつか?
知っておいてみてはいかがでしょうか。
 
もう一人の自分から考えをもらえる
ような体験なのでとてもおすすめです。
 
 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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小林いさむ|公認心理師

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