心理カウンセラーの人間学【信頼関係には言葉と行動の一貫性が重要】
皆さん、素敵な時間をお過ごしでしょうか?
信頼関係につながるもの、そのひとつとして
言葉と行動の一貫性が重要になってきます
一貫性とは、「始めから終わりまで、矛盾がないこと・筋が通っていること」を意味します
つまり、言っていることとやっていることが一致し続けていることです
わかりやすい例をあげると、会社の上司ですごく言うことは立派なのに、肝心な時に責任をとらなかったり押し付けてきたりする
そんな一貫性のない上司と良好な関係を築くことは難しいと感じませんか?
やはり「この人、言ってるだけでやってることは全然違う」と思うので、自然と距離をおきますよね
これが言葉と行動の一貫性が大事な理由です
信頼関係を築けないのは生きていくうえでかなりしんどい道を選ぶことになります
信頼関係が築けていないということは
自分のことを信頼してもらえないので、まともに相手をしてもらえない
何を言ったところで何をしたところでとりあってもらえない
これはかなり辛いことです
会社の組織でもこのように辛いことになりますが、私が言いたいのはもっと身近な人にもこの影響は関係します
身近な関係といえばやはり『家族』です
家族関係でパートナーに言葉と行動の一貫性ができていないと、どんどん信頼されなくなります
言葉と行動に一貫性がないので信頼しなくなるのに、信頼されていないことに腹を立ててパートナーに怒りをぶつけます
当然、家庭内でギスギスすることになります
そして子供がいらっしゃる家庭では、その姿を子供が見ています
親になるのは簡単なのですが、親として在り続けることは難しいのです
親として在り続けるためにこの「言葉と行動の一貫性」が必要と考えています
子供になにかしつけをするために叱ったりする時、もしくは親としての威厳を守るために
その時に信頼関係に近い「尊敬」されているかがポイントになります
どれだれ言うことが立派でも行動が伴っていなければ、子供もそれに気づきます
すると親として尊敬されず、親として見てもらうことはできません
結果的に役職は親というカタチだけの親になります
これでは親とは言えません
親として在り続けるためには、「言葉と行動の一貫性」で親の威厳を守り続けないといけません
そんな親だからこそ、子供は言うことを聞いて親の背中を見て育ち、親にしてもらったことと同じように自分の子供にもしようとバトンを繋ぐことになります
より良いバトンを繋ぐためにも
言葉と行動の一貫性
このことを大事にしていっもらえればと思います
もちろんご存知だと思いますが、改めてこのことを見直していただければ幸いです
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