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ケガのことについて シーズン終了だからできるハナシ

こんにちは。近鉄ライナーズの田淵慎理です。

最初の写真はアキレス腱の手術前の写真です(笑)

以前、MBSコラムに掲載されたこの記事↓

まだ読んでないよ、という方はぜひ一度目を通してください。

当時の試合前の気持ちをうまく文章にしてくれています。

さて、この記事の中でケガのことが登場します。

ケガのことはこの時シーズン中であり、まだプレーできる可能性があったので詳しくは書けませんでした。

シーズンが終了したので、書いていくつもりです。

何回かに分けて投稿する予定ですので、気長にお付き合いください。

釜石戦の週で肩のケガ

当時のツイート↓

このツイートは釜石戦の週のもの。このとき肩を負傷していました。

フォワードのユニットトレーニングのモール練習。

腕がはさまったまま、ひねってしまい変な音が聞こえました。

やばい。

と思いましたが、痛みはほぼありません。

念のため、午後の練習前にメディカルチェックしてもらうことに。

そのときからだんだん腕が上がらなくなってきました。

とりあえず練習は休んで翌日に病院できちんと検査しようということに。

結果は、

・損傷部位 上腕二頭筋関節唇(上腕二頭筋と肩のつなぎ目のような部分らしいです。)
・復帰まで 6~8週間程度

ということでした。

6週後はトップリーグプレーオフの2回戦。

そこをターゲットにしてリハビリをスタートしました。

回復は順調で、これならいけると感じていました。

チャレンジしたサニックス戦の1週間

実はサニックス戦で最初は試合に出る予定でした。

クラブハウスに行くとヘッドコーチに呼ばれました。

・予定の復帰より早いが試合に出れそうか
・ケガ人が多くバックローのメンバーが足りない
・メンタルやケガの状態で無理なら断ってくれていい

ぼくは、「出させてもらえるのであれば出たいです」

と即答しました。

理由はこのとおり。

・ここまでリハビリの調子がよかったこと。
・試合に出るという気持ちでメンタル準備を常にしていたから。

しかし、ひとつ問題が。

それは、コンタクトプレーのチェックがまだだったことです。

ふつうは、週のはじめにこの状態の選手が試合に出ることはありません。

なので、

「1週間でコンタクトも含めてチェックします。無理ならすぐ判断します。」

とお願いしました。

その後すぐのメンバー発表では練習に全く参加していないのに名前があり、チームメイトに驚かれました。

そして、「無理すんなよ」「でれるんか?」

と声をかけてもらったのが素直にうれしく、チャレンジしよう!

と思いました。

出場しないと自分で判断した

結果としては、ご存じのとおり出場しない判断をしました。

火曜日のユニットトレーニングにまず参加。

スクラムとラインアウトの両方で痛みがありました。

最後まで練習はしたのですが、スタッフの方と話し合った結果、

試合できるレベルではないということで、出場を見送ることにしました。

・ここまで順調で自分ではいけると思ったのに無理だった。
・チームに必要とされたタイミングでそれにこたえられなかった。

このふたつが本当に残念でした。

そしてサニックス戦は大阪で居残り組としてテレビで応援することに。

次戦のためにリハビリで準備していくのがその時にできることでした。

まとめ

・釜石戦の週に肩のケガ
・その後順調に回復
・サニックス戦に出場チャンスがくる(予定よりかなり早い)
・練習してチャレンジするも痛みで出場を断念

という流れでした。

振り返ると、サニックス戦は出場できませんでしたが、自分でチャレンジしてみて無理だったと判断できたので後悔はないです。

むしろ、チャレンジしなかったら後悔していたと思います。

試合の裏側でこんなことがあったんだなと知ってもらえたらうれしいです。

次回は、パナソニック戦の週から現在までのことを書くつもりです。

また、サークルもはじめました!!

ぜひ読んでみて、ご検討ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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