メモ:感情のまとめ方が雑すぎる

声を出して「雑なまとめだな…」と言ってしまった。


『読売新聞』のアンケートで五輪をやって良かったと思う人が64%いたということが取り上げられていたが、すごくモヤモヤする。

なんで、「良かった」と「悪かった」の二択にされないといけないのか?なぜ私たちの感情が分かりやすい二択に腑分けされるのか?

そこには、もっと複雑な気持ちがあると思う。何とも言い難い気持ちも持っていると思う。それなのにいつのまにか、私たちのオリンピックへの感情が「良かった」か「悪かった」の二択に大雑把にくくられる感じ、狭められる感じがたまらなく嫌だ。雑すぎるのだ。

こうした雑さはきっと私たちの未来に影響するように思う…。

このアンケートにどんな意味あるのだろうか?

「良かった」と思わない人を「マジョリティじゃないよ」と言いたいだけの企画な気がしてすごくモヤモヤする。こういう雑さから逃げたいし、自分の中にもこういう雑さがあるから、そこからも逃げないといけない。

(終)


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