私は他者に出会ったことがあるか？

また、鳥羽先生のツイートにハッとさせられた

自身のトラウマのために自分を守ることに必死で、他者に出会えなかった人が語る他者は、それがいくら本物の愛であっても相手はいつまでも偶像のままで、だから自分も相手もいつまでたっても報われない。

愛があっても報われない。そういうことはあるのだ

— 鳥羽和久 (@tobatoppers) February 28, 2021

自分の人との関わり方は、いつも自分を守る事に必死なので本当に他者を見ていないのではないか？自分は間違っていないとアピールすることに必死で相手のことなんか見ていないし、考えたこともない。

いつも、心配しているのは自分の事だけ。

これはある種のトラウマから来ているのだけれど、私の家族の人との関わり方が皆そのようなものだったからというのも影響をしていると思う。

しかし、いまさらグズグズと家族のせいにもしていられない（１０代ではないのだから）。出来る事はそのような、己と向き合い、違うあり方を身につけていくことのみだ。

そのようでない、大人と関り、学び、自分の態度を改めていくこと以外にはない。いつかはほんの少しでもいいから、目の前の他者と本当に向き合えるようになりたいなどと思う。

「自分がどう見られたいか」ということから離れるという事が大事なのだろう。「どうありたいか」は大事なのだけれど「どう見られたいか」とはちょっと違う。