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ニューヨーク州イーストハンプトンで、荒川修作の遺作の大掃除をする

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12月18日に日本からニューヨーク州イーストハンプトンに移動しました。その日は雪で家の周りはうっすら白かった。

荒川修作の遺作バイオスクリーブハウスが、取り壊される、売却されるという噂は、数年前からあり、遠く日本に住んでいても気になって仕方なかった。

現在の所有者であるアンドリュー・マクネア氏に問い合わせても、さっぱり要を得ない。

私は2012年初夏に、当時まだ健在だった荒川修作のパートナーであるマドリン・ギンズの許可をもらって、バイオスクリーブハウスを訪れ、それが荒川の最高傑作と呼ぶにふさわしい家であることを確認した。

2014年にマドリンが亡くなると、荒川の仕事を受け継ぐ人も守る人も少なくなったためか、この家についてほとんど情報が入らなくなった。

それから、売却、取り壊しの噂が流れてきた。

壊される前に、もう一度、バイオスクリーブハウスを見ておきたいと思って、はるばるニューヨークにやってきたのだ。









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