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クレヨンから『肌色』が無くなったらしい

少し前から(結構前から?)クレヨンから『肌色』という名称が無くなったそうです。現在は「うすだいだいいろ」という名称が使われているそう。

理由は言わずもがな、「他の色の肌の人もいるから」みたいなことです。『肌色』として使われていた色だけが肌の色ではなく、黒だったり白だったり、黄色だったりも本当は肌色なわけです。
多様性やグローバル社会を意識した配慮です。

少し前の自分であれば、「気にしすぎやろ」とか「はいはいまた多様性ね」とか思ってたかもしれません。

しかしこのニュースを見た時にシンプルに、素敵やん!と思いました。

100人の「気にしすぎやろ」の声よりも、1人の心のSOSがもし可能性としてあるのならば、そこに配慮することははるかに価値があるのかなと。
「気にしすぎ」とか「過保護すぎ」みたいな、一番手前に置いてあるようなツッコミは、誰にでもできるわけで。

小学校のクラスで、異国から転校してきた肌の色が黒い子が、クレヨンを開いたときに傷ついたり、いじめられたりするのを防げるかもしれないわけです。

ただ「うすだいだいいろ」は長いし言いづらいし、ちょっとわかりづらいです。

もう少し短くてわかりやすい「柴犬色」とか「チャーハン色」とかの方がとっつきやすい気もします。


チャーハンの色は焼き加減にもよりますね。それも多様性。

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