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漫画記録「葬送のフリーレン 」1〜12巻③
昨日の続きです。
『葬送のフリーレン』個人的魅力ポイント。
②戦闘シーンのクオリティさりげにすごい。
フリーレンが人間の感情を知っていくヒューマンストーリーではありますが、その一方で冒険パートの戦闘シーンがちゃんとクオリティが高く。
フリーレンたちの冒険は、魔王討伐後の世界といえど、世界各地に魔物や魔族と呼ばれる残党は残っています。
魔族というのは、人間を捕食する怖い生き物なのですが、見た目は人間とほとんど変わらず(角が生えているだけ)なんなら容姿端麗です。
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人間を捕食するために、生存本能として人間を騙すためだけに言葉を扱います。
表向きとても良い人ですが裏の顔は怖い。かなり前の金八先生の兼末健次郎みたいな存在です。
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その魔族とフリーレン一行の戦闘シーンがアツい。
魔法の技がすごいのです。技名がかっこいい。
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いつからか少年漫画の技名の王道になった、「日本語のフレーズ」に「カタカナのフリガナ」のフォーマット。これなんでこんなに格好良く見えるのですかね。厨二病心がくすぐられます。
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ちなみに関係ないですが、金八先生も物語後半あたりで兼末健次郎に『聖なる平手を放つ魔法(ビンタ)』を繰り出していました。
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魅力ポイント③フリーレンの投げキッスシーンの破壊力。
とにかく達観していてクールなフリーレン。4巻くらいで唐突に投げキッスするシーンが出てきます。
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あれは反則です。一昔前に「ツンデレ」文化が繁栄して、その次に「クーデレ(クールデレ)」みたいな波が来た覚えがあります。
10数年の時を経て、クーデレのポジションを完全にフリーレンが掻っ攫いました。
『ヲタを釣る魔法(クーデレ)』です。
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『葬送のフリーレン』この先の展開が楽しみだなあ。
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