短歌1: さよなら

 2024年7月31日、初めて短歌を書きました。
この歳で?という気持ちもなくはないのですが。

「さよなら」と言う君の生きる未来が
僕と行くより良きものであれ / 篠山 浩生

 さよならって何故言うんだと思いますか。
嫌いになったから?他に好きな人ができたから?
それももちろん正解なんですけど、割と誰にでも当てはまる理由は

「より良い未来を生きるため」

だと思うんですよね。

 嫌いになったことが理由でも、他に好きな人ができたことが理由でも、=より良い未来を生きるためという部分は割と共通している。
ということは別れを告げられるのは、「私はより良い未来を生きていきたいんですよ」っていう意思表示をされている状態。

 それならそこを邪魔しない方がいいのでは?と自分は思います。

 あなたにいてほしいとか、あなたがいないとダメだとかって、全部自分本位だったりします。
あくまで仮に恋=自分本位、愛=相手本位と定義するなら、愛しているなら"相手のより良い未来"を応援するべきなのかなと。

 だからというと大袈裟かもだけど、僕はフラれた時は追いかけないことにしています。
相手のより良い未来の邪魔をしたくないので。

篠山 浩生 / シイ。

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