#006 ハードル、高くね???
突然なのですが・・・
心療内科に行くハードルって高くないですか?
僕は大学で心理学専攻していることとか、自分自身が心療内科にお世話になった経験とか、周りの話を聞いた経験から、ここのハードルが異常に高いなって思います。
みんな風邪を引いたり、骨を折ったりしたらすぐ病院行きますよね??
長引かせたくないしさっさと解決したいだろうし…
ただこれが心の問題になると、どうもそうは行かないみたいなんです。
そもそも「病院行くことが選択肢に入ってない」ってケースが多い。
よく聞く発言としては「病名を付けられたりするのが嫌」「なんか高そうなイメージがある」とか。ちょっとここを掘り下げたい。
①病名を付けられるのが嫌
これは一般的にも聞きますね。名前を付けられることで自分が本当に精神病に罹っているんだと認めるのが嫌という感覚です。これは非常によくわかる。なんとなく精神病に罹ってることって風邪とかと比べて悪いこと、弱いことみたいな気持ちがしちゃうんですよね。
②なんか高そうなイメージ
僕は専門家でもなんでもないので、なんとなくの体感ではありますが風邪とかに比べるとやや高いかなって気はします。薬も症状に合わせて複数処方もされるので…
カウンセリングや行動療法になると結構高くつくイメ―ジはありますが、心療内科で話を聞いてもらって薬をもらうくらいならお財布に優しいと思います。
他にも「ちょっとしたことだと行きにくい…」も聞きます。
そんなことないです。
少しでも辛いな、苦しいなって思ったらすぐに助けを求めに行っていいと思います。
心療内科は話も聞いてくれますし、今の自分に合った薬をちゃんと処方してくれます(悪徳なところもあると聞きますが…)。
悩んだらすぐに心療内科へ!とまでは言いません。けれでもつらいと感じたその時に選択肢の一つとして、心療内科に行ってみることを考えてほしいんです。
僕たちが自分自身の中でハードルを下げること、心理職の方々が認知度をあげて来やすい雰囲気をつくることがこれから必要になるのかなって思います!
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