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【ぶらり散歩】夜の日比谷を歩いたらラッキーだった

最近はぶらり散歩する余裕があまりなかった。けれど、歩きたいし写真も撮りたい。仕事や人の都合に合わせて自分の時間が持てないと、ストレスで我を見失いそうになる。

とはいえたっぷりの時間は取れないから、通勤ついでの一駅二駅散歩に限られる。折しもクリスマスイルミネーションの季節。本当に早いものだ。昨年丸の内仲通りのイルミネーションが素晴らしくてまた行きたいと思っていた。検索するともうやっているとのことだった。

ということで、今日11/15は、有楽町駅から日比谷界隈をぶらっと撮り歩き。

まずは丸の内仲通りを有楽町から東京駅に向かって歩こうとする。
あれ?
イルミネーションのLED付いてないけど??
時間が早かったのかな?いやいやもう18時ですけど。

再度ググる。
11月12日〜とあるじゃないか。おかしいぞ。
ん?おお!2022年ってて書いてある。苦笑
去年の情報は消してくれ〜〜。

今年は「11月16日」から。つまり、明日から。。。
ボク、こういうとこあるんだよね〜

しかし来ちゃったもんは仕方ない。イルミネーションはまた近いうちに見に来ればいい!今日はただの散歩だ(やけくそ)。

丸の内仲通り

冬化粧前の通りも十分に洒落ている
それなりに人通りはあるもののイルミネーション目当ての人はいないので全く混雑していない
ベンチが都会の中の余裕を感じさせる

しかし、これからもう1年中夏なんじゃないかと1/3くらい本気で思っていたが、東京もここ1週間で一気に気温が下がり、すっかり秋を通り越して冬を予感させるまでになってきた。


皇居外苑

普段通りの顔つきの丸の内仲通りを外れ、日比谷公園に向かう。
国道一号線と晴海通りがぶつかる角から、闇に浮かぶ皇居を眺める。ライトアップされた石垣が、墨汁のように黒い日比谷濠の水面に反射して金色の帯ができていた。


日比谷公園

晴海通りを挟んで向かいが日比谷公園
とても広大なので全部は回りきれないので入り口付近の池をぐるりと回ってみると、だいぶ黄葉の進んだ樹木が控えめにライトアップされていた。たもとには池を臨むベンチがあり、サラリーマン風カップルがちらほら。いい感じに人気がないので、デートにはいい雰囲気だ。関係ないけど。


ふと横にをやれば、ニョッキリそびえ立つは「東京ミッドタウン 日比谷」の高層ビル。このまま暗い公園から帰るのも何だから、ちょっと寄ってみようかな。


東京ミッドタウン日比谷

正直いくか迷ったが、近くのビルにイルミネーションっぽいものが反射しているのがチラッと見えたので、もしやと思い向かうことに決めた。ミッドタウンの周りだけ何かクリスマスっぽいことになっているのかも!?と期待して。

行ってみたら、これが正解だった。
というか、ラッキーだった!

実はこのエリア、つまり日比谷仲通りと東京ミッドタウン日比谷一帯は、11/16からイルミネーションがスタートするらしかったのだが、今日15日訪れたタイミングで「リハーサル」がちょうど行われていたのだ。
※記事末尾にイベント情報

デイズニー生誕100周年記念映画「WISH」とのコラボというだけあってかなりゴージャス!あたりにはデイズニーソングが流れ、スマホ片手にツリーや通りの眩いイルミネーションを撮影する人が大勢いた。

いやぁ、図らずもイルミネーションにありつくことができて幸せ。
小一時間でリハは終了したらしく、煌びやかな照明も華やかな音楽もパタリとやんだ。冬の楽しみに身を浸し、余韻に浸りながら有料町駅へと踵を返す。


日比谷ゴジラスクエアの「ガッカリゴジラ(エアトラベラー命名)」を横目に駅へと向かう

一度ミッドダウンを離れ、有楽町駅へと北上するJRのガード沿いに出れば、ここでまた街の雰囲気はガラリと変わる。外国人観光客が小躍りし、勤め人の心を誘惑する飲食店・居酒屋のオンパレード。

新旧ないまぜの賑々しいファサードを一つ一つ眺め歩きながら、完全なる冬支度前の束の間のぶらり散歩は幕を閉じた。



🟧イベント情報

HIBIYA Magic Time Illumination 2023
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/xmas/

「魔法のような瞬間」をコンセプトに、昨年約420万人の方が来街した冬の日比谷の街全体を彩るイベント
開催期間 2023/11/16(木)~2024/2/14(水)
点灯時間 17:00~23:00
開催場所 日比谷仲通り/東京ミッドタウン日比谷(日比谷ステップ広場・6Fパークビューガーデン)


今回の風景はいかがでしたか?
東京はブロックごとに表情が変わって本当に歩き甲斐のある街です。
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