見出し画像

【ぶらり散歩】日本橋〜東京駅イルミ巡り

この季節ならではの見逃せないアトラクションといえば街を彩るイルミネーション。先日は有楽町〜東京駅間を丸の内仲通りを往復した。

今日も東京駅あたりをうろついているのだが、丸の内とは反対の八重洲側を巡ってみたい。

降り立ったのは日本橋。
ここからてくてく東京駅八重洲口まで光に釣られながら歩いて行こう。


日本橋高島屋

日本橋駅直結のCOREDO日本橋を通って地上に出る。
だだっ広い道路の両サイドにピッカピカの商業施設やオフィスビルが林立する。イルミネーションはパラパラとあるものの、濃縮されている感じではない。ちょっと歩くとふっと電飾された広場が現れるといった具合。

そんな中、高島屋は一際異彩を放ち、絶大な存在感を誇示していた。
大正末の関東大震災から東京が復興した後に建てられた和洋折衷的なその建築は国の重要文化財に指定されているそうだ。

威風堂々たる外観。内観もクラシックな感じで、とても個性的で見応えがある。
こういう建物はもう立たないのだろうか?最近のビルはのっぺりしていて本当につまらない。
ここはパリ?と思わせるようなエキゾチックな佇まいに気分が上がる


八重洲さくら通り

木々に連なるイエローのイルミネーションを道なりに辿っていくと、自然に東京駅八重洲口方面に出る。この道は「八重洲さくら通り」といって、その名の通り春には満開の桜がアーチのように目を楽しませる絶景は可憐な花びらの代わりにゴールドの明かりが咲いている。

正直なところ、丸の内のイルミネーションに比べると地味と言わざるを得ない。街並み自体も、丸の内側の方が高級ブティック群があるなど垢抜けている。八重洲はよりカジュアルで庶民的なのだ。それでもこれはこれで趣があっていい。

東京キャラクターストリート

東京駅に着いたところで、ふと歩みを止める。
どうしよう?まだ元気が残ってる笑 このまま帰るのも何だから…ということで、エキナカを散策することに。

向かったのは地下にある「東京キャラクターストリート」。
ボクのお気に入りのキャラ(チェブラーシカ とミニオンズ)はいないのだが、ポップな雰囲気がワクワクさせてくれる。

ジブリグッズの「どんぐり共和国」はトトロが出迎えてれる
じっくり見ていたら帰れなくなりそう
海外勢もそれなりに見かけたが多くはなかった

こうして数々のキャラクターショップを見渡していると、やっぱり日本て独特なんだなと思う。もう「幼稚!」などと片付けられない。これほどまでにキャラクターというものが根付き、日本的美意識やストーリー性とともに世界中の人の心を捉え、おそらくアニメを通じて日本的な考え方や習慣・文化を知らしめ、この国を愛する入り口になっているというのはすごいことだ。

小さく愛らしいもの、またはそれを愛でる何ともいえぬ感情に「Kawii」という記号を与え世界の市民権を得ている。一方で、今やポケモンが日本発であることも、ポケットモンスターの略称であることすら知らないZ世代外国人が多いのも驚きである。それほどまで当たり前のように浸透しているってことだ。


(丸の内に比べると)華は控えめだなぁと思いつつも、気づけば今日の歩数は13,000歩以上。今回の散歩はいかがでしたか?

また次回、別の場所からお会いしましょう!スキフォローをお忘れなく!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?