今ごろコロナに罹った話 〜油断大敵〜
コロナに罹りました。
世の中のトレンドからかなり遅れて、ようやく。
だいたいこういうパターンです、ボク。
「え、今っすか」ってタイミング。
4月までは仕事は在宅でほぼ完結してたが、新入社員受け入れ後は週3〜4出勤にシフトし、往復3時間の通勤が復活(泣
でも、油断してましたね。
マスク外してました。電車でも、職場でも。
「もう、コロナおらんやろ!」って。
ワクチン4回も打ったしな!って。
いやいや。。
今、かかるとどうなるのか?
結論、喉が引きちぎれるんじゃないかってくらい痛みます。
噂通りでした(ボクの場合)。
唾を飲むのが恐ろしい。
痛みが襲うのを覚悟して、溜めてまくってから目を瞑って…
恐る恐るゴクンっ…
ギャァァァァァァ〜〜〜ッ!
千切れりゅぅぅぅぅ!
って感じ。
でも、数日で治ります。
しかも、後半びっくりするくらい急速に快復しました。
「あの薬」が効いたようです。
推定感染日
金曜夜に、新組織の全メンバーが集っての飲み会があったんですよね。
コロナ明け初でした。
そこに一人いたんだよな、「コロナ明け」の病み上がりメンバーが。
症状は引いたけどキャリアだったのかも。
その日は大盛り上がりでメンバーと懇親をグッと深め大満足でご帰宅。
発症1日目 〜兆し〜
飲み会終了の約72時間後となる月曜夜、夕食後に喉奥で微かな異変が。
「あ、やべ」の瞬間でした。
でも、
「風邪だよな、きっとそうだ」
と、この時点ではコロナと認めたくない自分が強かった。
朝から微熱とだるさがあったんですが、出社しないとできない用事があったので、ビタミンをしこたま飲んで午後出動しちゃいました。念のため、マスク着用で。
多少体調が芳しくないものの、この時点では「風邪」と決め込んでいて、出社して気合でいつも通り業務をこなし、さっさと帰宅しました。
※これ非常によろしくないです!犯罪行為!※
幸い仲間に陽性者はその後出ませんでしたが、リスクにさらしてしまいました。社会人にあるまじき無責任なテロ行為であり、猛省です。コロナ陽性確定後、全員に速報・謝罪・注意喚起しました。。
発症2日目 〜疑い〜
このあたりから容態が悪化していきます。
熱は前日から大して上がらないんですが、37.2〜3度の微熱が出たり引っ込んだりして、そこはかとなく全身がだるい。
観念して在宅に。
喉が痛い。やや朦朧とする。
風邪じゃないかも…とうっすら疑い始める。
WEB会議以外は部屋に布団敷いて寝てました。
いくらでも寝れる。。
会議時刻15分前にもぞもぞ起きて参加。
自分が喋る部分のみ役割を果たしたら、あとは内容は大して覚えてません。
終わったら、後の布団に突っ伏して寝る。。
ちなみに、食欲はありました。
というか、いつも以上に腹が減る!
体が闘っているからなのでしょうか。
インフルにかかった時もそうでした。
夜にかけ、次第に鼻と喉ちんこの間が「ヒンヒン」してきました。
あら、こりゃやっぱいつもの風邪と違うぞ。
やっちまったな多分。
明日、起きたらすぐに抗原検査しよう。
※キットはだいぶ前に区役所でゲットしてました。
発症3日目 〜闘い〜
さて、朝一で、ドキドキしながら抗原検査です。
なんか手順が複雑。。失敗しないように慎重にイメトレしてから、さあ本番。。。
やっぱか〜。陽性確定です。
ちなみに、抗原検査は「症状が出てから」じゃないと意味ないそうです。
判定結果は30分でさくっと出ました。
その場ですぐに病院に電話して、当日予約を取り付けます。
正直、病院行ったら何がどうなるのかわかってなかったんですけど。まぁ、とりあえず症状を抑える薬は出るだろうと期待して。
風邪の症状がある人、2日以内に37度以上の発熱があった人は、いきなり病院に行ってはダメ。必ず電話予約してからいきましょうね。
さて、朝に電話したものの、予約が取れたのは夜だったので、それまでは昨日同様、必要な時だけ起きてあとは寝るのパターンで仕事をします。
病院に行くと、「専用ルート」に通され、完全防備のナースの問診を受けた後、医師が瞬く間に何かをまくし立て(笑)、あれよあれよという間に「ゾコーバ」が処方されました。
ゾコーバは初の国産コロナ飲み薬(塩野義製薬)で、発症3日以内に飲めばウイルスの増殖を妨げ、飲まないよりも1日早く症状を治める作用があるとされてます。
現在コロナ治療薬は4種類くらいあるんですが、うち3つは重症化リスクの高い人向け。ゾコーバだけは普通のおっさんも飲めるやつでした。しかも、9月末までは無料!
注)9月末までの特例措置が終わると、10月以降は、1回あたりの治療(5日間)で約5万1850円。窓口負担が3割の場合、約1万5550円かかる見通し。
その他、
・喉炎症を抑える薬 1種類
・鼻水をとめる薬 2種類
・解熱鎮痛薬(とんぷく)1種類
をゲット。
これで戦闘準備は整ったので、あとはひたすら飲んで寝るだけ!
発症4日目 〜地獄〜
薬をゲットしたとはいえ、3日目の夜から4日目夕方くらいまでは喉の激痛に苛まれました。
このコロナの最大の特徴です。
喋りたくありません、水も飲みたくありません。
でも、猛烈に腹が減ります笑
なので、頑張って食べます。
3本だけWEB会議参加して話しました(死亡)。
そして、あとはひたすら寝ます。
すると、夜中。
あら?ちょっと喉の痛みが和らいだ?
と気づいたら、それ以来、あれよあれよという間に
面白いほど喉の痛みが引いていくではありませんか!
真っ赤な攻撃色の眼をした王蟲の大群が、今や穏やかな青い眼に戻り、腐海へと返っていく...
ラン ランララ ランランラン...
さらに、熱が上がるたびに(6時間以上は空けますが)解熱剤を飲んでいたら体温が35度台まで下がっちゃいました(いいのか?)。。
発症5日目 〜快復〜
この日も会議は何本かあり。。
でも、昨日までの苦しみはだいぶ軽くなり、体も次第に軽くなり、気分も軽くなってきました!
す、すごいぞ、ゾコーバ!!
シオノギ、マンセー!
めっちゃ効くやん。
「1日だけ症状を縮める」という効果をなめたらあきまへん。
1日の重みってすごいですよ!!
あんな喉の痛み、1日と言わず1時間でもいいから縮めて欲しいと懇願するレベルです。
病院によっては、ゾコーバ反対派で処方しない方針のところもあるみたいですが、こう言いたい。
「罹ってから言ってみろ」
というわけで、夕方にはかなり快復してまして。
とはいえ、データをいじったり、何かを判断するには心許ない精神状態ではあるので、難しいお仕事はなしにしました。
発症6日目 〜ほぼ全快〜
これを書いている今、「もう大丈夫」という自信があります。
個人的に「コロナ明けましておめでとうございます」です。
振り返って記事を書くほどに元気なりました。
後遺症もなさそうです。
味、します。
匂い、感じます。
でも、ここから次の闘いに移ります。
はい、奥様が発症してしまいました(汗
ボクとは症状が違うみたいで。
気管支の方に影響してて、咳で喉から出血してます。。
本当、ごめんなさい。
全力でサポートします!!
コロナに罹って思ったこと
何が起きても、ネタになる、する。
その心意気でポジティブに生きてます。
なので、今回、遅まきながらコロナになった体験を通じて、1週間前のボクと同じように油断している人に向けて、3つの忠告を書き記しておきます。
間抜けな話を最後までお読みくださり、ありがとうございました!
気をつけるよ!自分もエライ目にあったよ!という方、ぜひスキをお願いします。
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