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君臨する企業の「6つの法則」と補完的イノベーション

ビジネス名著大全」という、ビジネス名著90冊を厳選し、1冊6ページくらいでまとめてくれている、ありがたい本があります。それを横暴にもさらにスライド1枚にまとめてみました。第五章 成功企業分析+法則化の四冊目は「君臨する企業の「6つの法則」―戦略のベストプラクティスを求めて/マイケル・A・クスマノ」です。

1枚まとめと学び

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まとめで太字になっている部分が微妙にわかりにくいのが玉にキズ。「プル」とか「範囲」とか、プルは「逆算で考える」、範囲は「シナジー」とかの方がわかりやすいように思いました。

印象に残ったキーワードは1つ目のプラットフォームの項目で言及している「補完」です。プラットフォーム、サービス、範囲は、いかに外部リソースで補完するかが大切なのかな、と思いました。外部経済を取り込む、と言いますか。

書籍「未来を実装する」の中で、技術的イノベーションが社会に実装されていくうえで、補完的イノベーションが重要だと説かれていました。補完的なイノベーションとしては制度や組織、仕事のやり方の刷新があるとしていました。

例えば、1900年前後に、蒸気機関から電気に変わっていく変化には50年ちかくの時間がかかったそうです。その理由は、単純に蒸気機関に変わる電気モーターが出てきたことではなく、例えば、企業においては工場の配置や仕事の流れの変化が必要でした。

社会側においても、電気を使った高度な機械を扱うスキルを学んだ人材がでてくるまでに教育機関の変化が必要でした。

ここまでの大きな変化でなくても、技術のイノベーションを実装していくにあたって、補完的な「技術」イノベーションが必要なのではなく、それが当たり前になっていくにあたって、変化が求められる「仕組み」側に起こす補完的イノベーションをとらえる視点が大切なんだな、というのが今回の学びでした。

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しのジャッキーでした。

Twitter: shinojackie

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