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ロジカルライティングの3つのポイントをまとめてみた。

どうも、しのジャッキーです。23:44から毎日更新の死守のために書き出したので、多少雑な記事でもお許しください。それでは行きます。

先日、12/16までのKindle本50%ポイント還元セールの記事を書いたときにおすすめ本にした「ロジカル・ライティング」のまとめ記事を書きます。

今回の紹介本

これは3年前くらいに、同僚から「課長試験で役に立つからあげる」といってもらった一冊。ロジカルライティングの要点を

1.目的の明確化(Why)
2.論理構造の明確化(What)
3.伝わるドキュメンテーション(How)

に分けて、ロジカルシンキング、論理構造の見える化、基本となる型、体裁の整え方、文章表現などが解説されていて、ビジネスパーソン基礎スキルの底上げに非常に有効な一冊でした。

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上記が、私の実際の書籍読んでまとめたものです。

1. 目的の明確化(Why)のポイント

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目的の明確化のポイントは、「目的は何か」「問いは何か」「何を問うべきか」を考えることです。その時に「読み手」を意識することがとても重要です。ロジカル「ライティング」ですので、書いたものには読み手が存在するからです。その上で問いから論点の構造化をします。そうして、読み手の立場で前提・背景などをを棚卸しして「導入部」を作るというのがポイントになります。

2. 論理構造の明確化(What)のポイント

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これぞロジカルシンキングですね。論理の構造の基本パターンは、右側に赤で書いたような、問いに対する「結論」その結論に至るにあたっての事実(ファクト)、そこからどのような判断基準で評価し、どんな判断をしたのか、というようにMECE(もれなくダブりなく)な構造で結論を導き出すことです。

こういった構造を上から下へ演繹的な思考で「なぜならば〜だから、Why so?」で分解することと、事実をもとに下から上に、帰納法的な思考で「だからなに?、要は?つかり、So what?」で抽象化していくこの行ったり来たりで構造化していきます。

3. 伝わるドキュメンテーション(How)

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あぁ、ここで23:59となる、途中で一回公開しました。。。

上記は伝わるでドキュメンテーションのための「体裁の整え方」や「文章表現」についてのTips的な話です。

体裁の整え方のポイントは

1. 表題や見出しをつけて構造を明確化すること
2. 記号やスペースなどレイアウトの見せ方で構造を視覚化すること
3. なるべく文章の最初に、主張を明確にする書き方をする

1と2は視覚的な話ですね。上記のように番号をふって箇条書きにすることも構造を明確化することになります。

3つ目は少しわかりにくいかもしれません。でもこれは先程の論理構造の型として表現したのと同じです。

1. 事実:雲が暗くなってきた
2. 判断基準:雨が降ってきそうだ
3. 判断内容:傘を持っていこう

ちょうど、先日以下の記事でしょうかいした「思考術」でも出てきた「雲・雨・傘」は、冒頭に内容をコンパクトに伝えています。

おわりに

ということで、今回は2021/12/16までkindle本が50%ポイント還元になっている「ロジカル・ライティング」の内容のまとめ記事でした。

また、以下は、私が還元セールで散財した本とセール対象のおすすめ本記事です。ぜひ、散財仲間になってくださ〜いw

マネージャーの学びシリーズは以下のマガジンにストックしていますので、よかったらのぞいてみてください。

ということで「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していきます。よろしくお願いします。

しのジャッキーでした。

Twitter: shinojackie

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