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幼児指紋とSDGs/意思決定を支えるAI最前線/そして未来から今を振り返る

宣伝記事です。すいません。今週2021/9/13(月)~9/17(金)にて、私が所属しているNECの単独イベントであるNEC Visionary Week 2021を開催中です。毎日数多くの講演をオンラインで視聴いただくことができます。

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9/16(木)の勝手に見どころ紹介

早速ですが、明日9/16のNEC Visionary Weekの見どころを勝手に3つピックアップしてみました。

グローバルヘルス ~ワクチン配布の最前線~

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幼児指紋ってご存じですか?指紋という犯罪捜査で使わるイメージが強いかもしれませんが、赤ちゃんにも指紋があります。NECは顔認証世界No.1ということをご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、指紋技術にも強い技術を持っていますそのコア技術を生かし、赤ちゃんの指紋を活用してSDGsの3つ目のゴール「すべての人の健康と福祉を」に取り組むプロジェクトがあります。

2019年6月6日に「世界同盟Gavi、NEC、英Simprintsが途上国の予防接種率向上に向けた生体認証活用で覚書を締結世界初となる、ワクチン普及を目的とした幼児指紋認証の実用化に向けて活動を開始~」というプレスリリースを打ちました。

私は個人的にも、このプロジェクトを推進してきたリーダーの方を知っていて、ご一緒したプロジェクトは全然別件でしたが幼児指紋に並々ならぬ情熱を持って取り組んでいた背中をみて、陰ながら応援してました。

その後のストーリーをぜひご覧ください。

データから「意思決定」を導く!ビジネス価値に直結する最適化とは

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数理最適化の専門家をお招きしAI技術&活用の最前線に触れられる講演です。数理最適化はざっくり言うと、データからどんなアクションをとるべきか、つまり意思決定を最適化するチャレンジです。江藤さんとは個人的にもプロジェクトをご一緒させてもらって、NECのホワイトボックス型のAIについていろいろ教えてもらいました。めちゃくちゃ頭の回転が速いんだけど、ひょうきんさもあって、すげーなー、と思っています。

データから過去の傾向を学習して予測する、というのはイメージしやすいと思いますが、例えば、熟練者が行った複雑な意思決定をAIに学習させることで、どういう意図でその意思決定を行ったのか数式化する、なんてことをやっています。

伊藤さんは、「データを収集しながら逐次的に解を更新するオンライン最適化・バンディット最適化」に取り組んでいるそうなのですが、このあたりは勉強不足なので、私自身も勉強したいと思っています。

本橋さんは、あまたのAI活用プロジェクトに携わり以下のような書籍も執筆されています。

NEC未来創造会議「未来の共感」は"New Commons"から生まれる

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NECの直近の中期経営計画では「未来の共感」を掲げています。未来を描き、そこから今、何をすべきか考える思考をバックキャストといいます。この未来を描く過程では、多様な考えを持つ人たちとの対話を通して思考を広げることが重要です。

NECはそんなプロセスにガチと取り組む「NEC未来創造会議」という活動を2017年に立ち上げ、国内外の有識者とともに「実現すべき未来像」と「解決すべき課題」、そして「その解決方法」の構想にチャレンジし続けています。

例えば、以下のページには、スペキュラティブ・デザインで描く4つの未来プラス・ワンのショートムービーがあります。ちょっと視線を遠くに向けて現在を振り返ってみる機会になれば幸いです。

シナリオRED「パーソナルユートピア」(経済成長×自律)
シナリオBLUE「ビッグテック王国」(経済成長×統制)
シナリオYELLOW「巣ごもり社会」(持続可能性×自律)
シナリオGREEN「環境信仰社会」(持続可能性×統制)
シナリオWHITE「意志共鳴型社会」

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おわりに

ということで、今日の記事は、所属組織の宣伝記事となりましたが、DXについての記事は以下の「マガジン」にストックしてますので、併せて覗いてみてください。フォローや「スキ」を押してもらえると励みになります。

ということで「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していきます。よろしくお願いします。

しのジャッキーでした。

Twitter: shinojackie

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